先日のエネルギーワークで今回の人生としては、初めて御所と二条城に行きました。
行ってみるとそこは、何重もの意味で懐かしい場所でした。
特に御所はここで育ったような時代もあれば、ここに日参した時代もあります。

歩いているといろんな思いがあふれてきました。


前世の自分と現世の自分、性格も生い立ちも違うのに、
それぞれの自分は根っこのところで繋がっていて、根本は同じです。
例えるなら、私が女優で別々の芝居を演じているけれども全部私ですみたいな感じ・・・。

一つ前の私は、名前に姫をつけて呼ばれる程度には身分も高かったから、プライドも高い。
でも、プライドだけじゃなく剣の腕もまぁ使えたから、超男勝り。

それより遡ること五つ前の前世では、属する集団のトップに立ち、
老若男女すべてを掌握しながら恐怖政治をしいて、
かなり癖のある人々を一人でまとめあげる孤高の存在だった。

いくつ時代を遡ろうとも、そこにいるのは愛しい自分の欠片、
知らない他人ということはないのです。


様々な時代で関わったいろいろな人との現世での再会も時にはあり、
運命のいたずらに苦笑するのです。
実はこのブログが縁で知り合った人の中にも過去世絡みの人は存在します。
そして、相手が私の記憶の中にある過去世を思い出していなくても、
やはり変わらぬその人自身なのです、