先日の姉妹喧嘩のエッセンスを飲み終わりました。
身体に出ていた反応も治まりました。

経過を報告いたしますと、いっても具体的な例がないと、
何が変わったのか本人もわからないことはままあります。
ただ、ブログ巡回をしていてあるカメラマンさんが、
成人式に振袖を着つけられたお嬢様方の写真をアップさせていて、
自分の成人式の事を思い出しました。
19才の春に母が癌で他界し、国際線客室乗務員だった姉は、
母がいないからと私にさみしい思いはさせないと振袖を一式買ってくれました。
その気持ちはありがたかったけれど、私本人は母の喪失感と、
父の無関心さに傷つき、成人式を手放しで喜べる自分ではありませんでした。

華やかに着付けされた沢山の写真を見ているうちに、
こんなことを思い出していたのですが、
ふと気づくと涙が滲みハートがいっぱいになっていました。
でも悲しみの涙ではありません。
姉の心遣いに今更ながら、素直に感動している自分がいたのです。

母と姉とそのはざまにあった葛藤と絶望、不信感が癒され、
姉に対してマインドとハートがやっと一致した反応ができる自分になっていました。

何歳の出来事だったかは、正確に覚えていないけれど未就学児のことは、確かです。
軽く見積もっても40年、長い苦しみだったといえます。
傷ついたままの自分では、相手の無償の行為さえ、素直に受け取ることは難しかったのです。

あとは、今後の付き合いにどのような変化が出てくるのかを
楽しみにしていこうと思います。