関東の桜もそろそろ終わりをつげ、桜前線は日々北上していることと思います。
私は以前は蟒蛇だったのですが、蟒蛇ゆえに酔うということを知らず、
飲んでも何も変わらないのでお酒を飲むことは好きじゃありませんでした。
そんなんですから花見の宴にもほとんど参加したことはありません。
見に行く時はカメラを持っていくくらいで、
桜の下で飲もうとかお弁当食べようとかといった発想にはなりません。



職業病でしょうか桜の下から青空を見上げると、
「これは57のコンビネーションか、それとも58のコンビネーションと捉えるべきか・・・。」
なんてことをつい考えてしまいます。
57は上がペールピンク、下がペールブルーのコンビネーションで、
58は上がペールブルー、下がペールピンクのコンビネーションボトルなのです。
どちらのボトルもインナーチャイルドを癒すコンビネーションカラーですので、
昼間のお花見好きな人は、無意識にインナーチャイルドの癒しを求めているのかも…。



ソメイヨシノから連想するカラーは、ペールピンクです。
オーラソーマにはヒューのピンクのほかにいくつかの種類のピンクが存在していますが、
その中でも最も淡い色になります。
ピンクのキーワード、実は沢山ありますが、
お花見から私が連想するのは、「無条件の愛」です。
それは植物達の人間への愛を感じる行為だからです。
人間の植物への愛ではありません。
花を愛でているからこその花見となれば人間からの愛と思われるかもしれませんが、
私には酒を飲むチャンスとして花見を利用しているだけのように見えるんです。
花を愛でる会としての風雅は失われたどんちゃん騒ぎにしか見えません。
けれど、桜は抵抗も何もなくただあるがまま状況を受け入れ、咲き続けています。
その超然とした姿に「無条件の愛」を感じるのです。