現在現れている共時性として、
「正直さ」があります。

隠すは、場合によっては嘘をつくにも繋がる行為ですが、
話せないもしくは話さないという立場から隠す方もいることでしょう。
どのような場合であってもここにあるのは、「正直さ」というテーマです。

先日ある人との会話で気づいたことですが、
「アセンションした方々からは、全部丸見えなのだから、
五次元を目指して生きている私達が隠しているのは意味がないのでは?」
と、私が言ったところ
「見える人が見るのはかまわないけれど、自分から話す気はない。」
との答えが返ってきました。
これは一種の取引的態度だと私は思いました。

「あなたが~するなら、私は(も)~します。」
という奴です。


五次元の方々は、心を読むというテレパシックな会話をするだけでなく、
存在自体をエネルギー的に感知するし、
時間というベールも存在していないから、
過去世の自分もすべてひっくるめた存在としてこちらを見ています。
隠し事なんて何一つ通用しません。


「本音と立て前」、「嘘も方便」と、
真実をさらすことをしないことを享受する社会的考えもあるようですが、
なにもこれに従って生きる必要性はないのです。

嘘をついていた、隠していたという他者の行いを見た時に私達が考えなければならないのは、
他者は自己の鏡であるという側面から、
己の正直さの見直しが求められていると言うこと。

政府のあり方も私達自身の鏡なのです。

正直な政府を求めるのなら、
まずは自分自身から嘘をなくす必要性があるのです。