チャクラというものがサトルボディにあり、これの活動が心身の健康に大きく関与していることは、
オルタナティブな医療に携わる人々のなかでは常識と言えるでしょう。
こうした研究には医学よりも人智学や神智学、心霊学の方が進んでいるのが、
現状と思います。
しかし、それらの研究文献を見てもあまり研究が進んでいないのが、
「チャクラの逆回転」という現象です。

私は20代の終わりに霊視できる相手から、
「せいのチャクラが逆回転している。」と言われました。
その時は「せい」は『生』と思って聞いていたのですが、
後々になって考えると『性』の可能性もありえることに気づいて、
確認を取らなかったことを後悔しました。

『生』であるならそれはベースチャクラのことであり、
『性』であるなら、セカンドチャクラのことになるのです。

場所が違うなら対処法も変わります。

身体の状態でこのどちらかを判断するのはとても困難なことです。
何故なら、この二つは病気症状が複雑に絡み合っているものが、
とても多い場所だからです。
どちらも当てはまるような症状がいくつも自分に思い当たりました。
明確な答えはなかなか得られませんでしたが、
現在振り返ってみれば、「生」で正しかったと感じます。


本来、チャクラは健康的であれば、右回転をしているのです。
右回転というのは、エネルギーが開いていく、拡張していく運動です。
反対に左回転は、閉じていく、収縮していく運動なのです。

生のチャクラが閉じる方向へ働いていたというのなら、
私が度々死にかけたのもうなずけるお話です。

それでも、チャクラが止まっている状態よりはましだと多くの人は捉えているようです。
チャクラの逆回転という現象そのものがとてもめずらしいものなのかもしれません。
だから、研究も進まないのかもしれません。
私のケースから考えると、
世に言われる難病のなかには逆回転現象が混じっている可能性も考えられます。


この分野は、まだまだ多くの臨床データが必要であり、
研究されることが健康への可能性を拡げるものであると感じているのです。