最近よくあるのが自覚のないまま、闇の存在を自分に引き寄せてその力を使う人々に、
煩わされることが増えています。
なんと言っても私には例の吐き気があるので、
そういう存在を小物であろうとくっつけたまま近寄られるだけでアウトです。

では何故、その人達はそのような存在を自分に引き寄せているかというと、
やはり心の問題なのです。
ネガティブな気持ちが手放せない人、利己的な欲の強い人、
単純に力を欲する人は、彼らの恰好の獲物です。
そして、古代エジプトでの転生などで闇の力を使うことをすでに経験している人達も
好んで利用されます。
やはり一度でも闇に染まったことがある者は、染まりやすいのです。

心の問題でとても大きいのが、ハートとマインドのギャップです。
実は日本語ではこの二つはどちらも「こころ」という言葉に置き換えて使われているので、
二つの違いを自分で把握していない人が沢山います。
例えば結婚の誓い、
「この相手と一生暮らそうと思った。」というのは心に誓ったと言いませんか?
確かに気持ちを表していますが、
これはハートではなくマインドの働きを表しています。
その相手を見つめると、嬉しかったり、何となくほっこりしたり、
一緒にいたいと思ったり、ふれあっていたいと思うのがハートの働きです。
そうです、ハートは何かを決めたりはしません。
瞬間、瞬間に反応しているのがハートなのです。

心に誓ったことだからと、
相手への気持ちが冷めてしまったのに結婚を続けているという状態の人を
たくさんコンサルさせていただきましたが、
自分のハートとマインドにギャップが出ていることに気がついてない人がほとんどでした。
このような状態ならネガティブな感情も手放せるはずもありません。
ハートに従わない人がごろごろいるというのは、
闇の存在の餌食になり易い人が沢山いるとも言えます。

少し話がそれますが、男性は実は女性からしかパワーが得られません。
それなのに、結婚している相手との関係がうまくいってなかったらどうでしょう。
世に言う「あげまん」や「さげまん」というのは、ここからきているのです。

自分のパートナーからパワーがもらえないとしたら、
闇からでも力を取り込みたくなって不思議ではないと思いませんか。

カップルである男女がうまくいっているというのは、
宇宙のパワーを取り込み循環させる仕組みの1つなのです。
ですから、ハートで繋がれる相手であることがとても重要なのです。


ハートに従って生きていれば、闇など本来引き寄せるはずもないのです。