2012年3月26日、このブログを開設して4年が経ちました。
記事数は1420目の記事になります。

振り返るとあっという間に思えますが、
この四年は個人的にも社会的にも本当に色々なことがありました。

ブログを始めた頃は、不定期更新だったので一日に二つの記事をアップしていることもあり、
沢山言いたいことを内側に抱えていたのだと思います。

事件の詳細は覚えていないけれど、
最高裁が「障害を持って生まれることに意味はある。」という内容の入った判決を下し、
NewSに流れる前、過去記事の「障害を持って生まれること」は、
当時まだこのブログの読者の姿が誰も見えない頃だったのに、
妙にACCESS数が高かったのが、記憶に残るエピソードでもあります。
(この記事の現在のACCESS数316なので、当時はいかに閲覧数がなかったかが解ります。)
過去記事でACCESSトップは相変わらず
「満月の浄化・新月の浄化」で4229ACCESSをいただいていますが、
これに迫ってきているのが、
「天然石と人造石 ストロベリークォーツとチェリークォーツ」で4119ACCESSです。
(2012/3/25現在)


現在はSo-netのnice!ボタンを使った交流や
So-net以外の読者の方(実はこちらの方が多い)との交流で、
今日ここまでこのブログを続けてこられたことに深く感謝を申し上げます。

書いている内容の性質上全ての人が面白く読み続けることは難しいことを
私が一番理解しているので、
共時性で読んで離れていったりまた戻ってきたりでいいと思って書かせていただいています。

一貫しているのは、真実癒されるための、自己へのアプローチであり、
その体験が誰かの役に立てれば嬉しいということ。
So-netの健康ブログのなかでは一番異色なブログとも思えますが、
それでもほとんど上位に位置することが出来るのは、
様々な情報を知りたい人々がいるからだと思っております。

この頃は新しく書くべきようなことなど無くなってきたようにも思えて、
一日おきの更新にペースを落としました。
いつまで続けられるのか未来などわかりませんが、
書こうと思うことがあればこれからも書き続けていくと思います。



さて、前置きが長くなりました。(もしかすると本文の方が短いかも・・・。)
最近本屋さんで「switch」という映画について書かれた本を見かけます。
この映画は残念ながら私はまだ観ておりませんが、
医学的にいう遺伝子異常を遺伝子のswitchが入った状態と表現しての
ことのようです。
遺伝子異常といわれる人々に、通常の人にはない能力が、
しばしば認められるという。
その特異な能力というのは様々なので一口に語れるものではないらしい。
ただ例としてマラリヤが多く発生する地域の人々に、
赤血球に変異の出る遺伝子異常の人がかなりの割合で生まれ、
この人々はマラリヤに感染しないのだという。
おかげでこの地域の人々は、マラリヤの集団感染が発生しても
人間が絶えることなく存続してきているというお話。

現代医学は正常という基準を重視しているが、
本当は遺伝子異常の人がこんな風に何かの役に立っているのかもしれないと、
この映画の制作者は考えているのです。

自分が何の役に立っているのか、どんな特異能力があるというのかは、
正直わかりません。
でもいえるのは、霊を視たり感じたりするのは、関係ありません。
前世でも視えていたからです。
しかし、自分に理解できていないだけで本当にそうなら単純に嬉しい。
何よりも、遺伝子異常という現代医学では解決しない者達が自分に罪悪感を
感じることなく自己を受け止めることにつながればいいと思うのです。

この分野、自分という狭いものではなくもっと広い視点から捉えないと、
真実はなかなか見えてこないのかもしれませんね。