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魂の癒し-親と子の葛藤- [ヒーリング]

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前回アップした花の写真のうち、一枚が性的トラウマを意味する花です。
しかし、残る三枚は又全然別の意味の花です。

そのうちの二枚、これは親関連と私は思いました。
クリスマスツリーは、独身生活の自由を捨てきれない、家族よりも友人を大事にしてしまう人に
気持ちよく自分の責任をとることをサポートするエッセンス。
家族との約束よりも付き合いを優先する父親でした。

レッド&グリーンカンガルーポゥは、忙しすぎて愛する家族と有意義な時間を過ごそうとしても
マインドが別のことを考えていて今にいないで過ごす。
このような人は家庭サービスは時間の無駄だと思っている。
相手のために何かをするのではなく、ただ時間を共有することの大切さ等
愛する人とのふれあいを取り戻すエッセンスです。


レッド&グリーンカンガルーポゥは、両親のどちらにも当てはまる気がします。
私を育てる時期は二人とも忙しすぎる毎日しか過ごしていないはずです。
これは両親から聞いた話しを総合すると容易に想像が出来ます。
父の最初の転職があったのは、私が生まれてからのことで、
小学校に上がる前だったのを覚えています。
そこからは雪だるま式不幸の始まりです。
姉だけを育てていた時期と違い、父の仕事がなかなか安定しなかったからです。
平均的な家族の暮らし以外に法外にかかる私の医療費を稼ぐことに、
両親は必死だったのです。

さらに、私の障害が原因の心的ショックもあり、
父も母も私といても私の気持ちに寄り添うことが全く出来なかったであろう時期があります。

私は今なら私の両親が精一杯私を愛そうとしていたことは理解できますが、
子供の頃、まだ物心がつくかつかないかの頃に体験した両親との距離は、
そうした行為で埋められるものではありませんでした。
このことは理由のわからないまま、家族に感じる距離感と感覚の違いを
「罪悪感」として抱え込むこととなり、姉からは「あんなに愛されているのに。」と非難を浴びる毎日で、
私の心には、家族に対する愛と憎しみの葛藤がありました。

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そしてまた、エッセンスに表れているのは、
「私」が地球に最初に転生した時の親との間に生じたものでもあります。
癒されることなく延々と魂に刻まれた傷を繰り返し体験してきていたのです。
最初の転生で父親と険悪になったなら、
その後も推してはかるものがあり、
父親の愛を得られたという実感のない娘は、異性との関係もうまくはいかなくなります。
お一人様人生又は、結婚しても子供を産まない人生ばかりだったのが、
これらから理解できるのです。

魂としてのハートの活動が10%というのは、かなり低い数値で、
私が自分のハートが何を望んでいるのかをいつも理解できなかったのも、
この数字を見て納得したのでした。


コーザル体のハートの癒しには、復活が最も適切なようなので、
しばらくは復活の炎との瞑想が日課になるかもしれません。


先日読んだマンガのなかで悩める青少年に先生がアドヴァイスするのですが、
「家族の問題は許せた者勝ちなのよ。」
というのがあり、これは名言だと感じました。
ゆるしちゃえば、相手が変わらなくとも自分は楽になるのは確かです。
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ぞぴー

家族の問題というミクロの視点は、社会を見るマクロの視点と全く同じことなんでしょうね。
人の弱さを知れば、許すということは容易に出来るものだと思います。
本当の強さとは、そういうものだと思いますね。
by ぞぴー (2012-03-24 11:15) 

A・ラファエル

ぞぴーさん

その通りですね。
家族に受け入れられて育った人は、
社会にも受け入れられていると感じることが出来る。
反対に家族を受け入れられない人は、
社会にも自己が受け入れられているという感覚を持つことは難しい。
これが人間の心理なのです。

けれども、その難しい状態からも自分次第で変えていくことは出来る。
これを戦うという方法でなく、
赦すという形で受け入れていけるのが愛だと思います。
by A・ラファエル (2012-03-24 13:47) 

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