えー・・・ついにカテゴリー分けすることにしました。
読んで癒される漫画です。

ただ、物語というものは、どんな名作でも感動する人としない人がいます。
何がその人の心に響くかは、一人一人で違いもあるからです。
ですから、今後このカテゴリーで紹介する作品についても基準は、
私が癒された(感動した)漫画になることをお断りしておきます。


さて、以前にもこの作品は紹介させていただきました。
前世の記憶を持つ少女『新菜』の家族編のコミックスが出ました。

家族編では、主人公の前世の家族にスポットを当て、
この死別をどう乗り越えてきたのか乗り越えるのかを描いているので、
早くに母を亡くした私なども、なんとなくよくわかるこの喪失感がうまく表現されていて、
やはり、涙なくしては読めないお話ですが、
読後感はいいお話です。

人間思いっきり暗い気分に浸って浮上するというやり方をする人を
結構見かけますが、私はM気はないので、
そういうので癒された感は得られないし、あれは癒されるというのとは違うと、
私は定義しています。
ですから、私は暗い作品を読んで同調して癒されることはないのです。
その意味で、この作品は安心して読めることをお伝えしておきます。