水曜に姉から頼まれ、税務署に提出する書類の作成を手伝いました。
姉の自宅で作業をしていたのですが、BGMのようにテレビから繰り返し流れてくる通販のCMに、
私は思わず首を傾げてしまいました。
その商品の愛用者が効果として訴えていることが、
私には理解できなかったからです。

「シャワーの水をはじくんです。」
・・・・・・当たり前のことなのに何故?

しつこいほどに繰り返されるCMと、そのことを効果として口にするのが1人でないことで、
ようやく理解が出来ました。
その方々のお肌はシャワーの水をはじく力が無くなっていたということなのですね。
それがプラセンタのサプリメントを摂取するようになって、
取り戻せたということなのです。


私は頭を抱えたい気分になりました。
テレビに出ていたその方々の年齢は、私より上の人と私より10歳下の人です。
お肌の状態は個人の生活で正直大きく違いが出るので、
年齢は目安にしかなりません。
しかし、こんなCMがつくられるということは、
多くの人がシャワーの水をはじく力を肌から無くしているということなのでしょう。

これは、私にとって驚きのことでした。


若々しい健康な肌を保ちたいという気持ちは、理解できます。
自然なことだと思います。
問題は何が原因でこれを損なっているかではないでしょうか?
でも、サプリメントで解消できてしまうと、問題はそのままになります。

プラセンタとは胎盤からとられて、このように美容系のものに利用されていますが、
胎盤だとわかっていても食べたいですか?
原料を考えるとグロテスクな行為に思えるのは私だけでしょうか。

偶然にもこの前日、歯医者さんの待合室で一緒になったご婦人に、
とてもお肌がキレイでいらっしゃるけれど何か特別なことはされていますかと、
訊ねられる一件がありました。
私は何故自分の肌が多くの人から褒められるのか、
理解していなかったのですが、
どうも根本的なところが違うようだとわかってきました。

さて、シャワーの水をはじく力が無くなることの1つの原因には、
お使いの石鹸が何かということがあると思います。
いまどきは石鹸は使わずボディ・シャンプーをお使いの方も多いでしょう。
何を使ってもいいですが、洗いすぎに注意しましょう。
皮膚が分泌している脂は、天然の保護膜の役割を果たしています。
不要なものではありません。
確かに脂ぎっているのは不潔な感じがしますが、
皮膚の表面から完全に除去すべきものではありません。
界面活性剤の力が強い洗剤の使用も肌を痛める一因となります。

スキンケア製品だけでなく、ご自分の生活のいろいろを見直した方が良いと思います。

写真は、私が日常に使用している石鹸です。
肌の健康を守る力は、AZAREのグリーン・グリーンが一番です。
MONA・VIEの石鹸は消臭力に優れているので持ち歩きに使用しています。
外出先でのトイレで利用するのです。
ボトル式のソープはオーガニックハーブエッセンスの入ったもので、
これは自宅のトイレで利用しています。
何故トイレの石鹸にこんなに気を配っているかというと、
導尿生活というのは、手を清潔に保つ必要があるのです。

三番目のハンドソープは、オーガニックなので同じメーカーが出している他のハンドソープより
値段が割高のものになっています。
香料は自然由来のものは決して安くはありません。
香水も合成香料と自然の香料でつくられたものでは、
同じ系列の香りのものでも一桁も値段が変わってしまうこともあります。
この合成香料が実は結構肌を荒らすもとなのです。
いい香りと思って使っているものがお肌を荒らしていることも少なくないのです。


年齢と共に多少の衰えはあるかもしれませんが、
お肌が元氣を無くしているのは、普段の生活の何かに原因があることがほとんどです。
思い出していただきたいのは、私はほぼベジタリアンですから、
プラセンタどころかこの数年はコラーゲンも口にしていないのです。
それでも、絶対何か秘訣があると思われる肌を保っているわけです。
日常のケアは、化粧水一本だけなのに。


どのような不調の場合でも原因を取り除くことが、
大切だと私は考えています。


化粧品はカウンセリングを必要とするので対面販売のみとさせていただいていますが、
AZARE、MONA・VIEの石鹸を試してみたいという場合は、
郵送でも可能ですのでメールにてお問い合わせくださいませ。
akeko@pp26.so-net.ne.jp

携帯の方は、パソコンからの受信を可能にして上記にお問い合わせくださいませ。

(青文字部分 2014年2月23日追記)

MONA・VIEは、ほかの会社との合併のためにラインナップが変わり、
現在は製造販売されておりません。(2016年7月30日追記)