三次元で生きている以上、全ての人に癒されると人生が好転するポイントはあります。
現在取り立てて悩みという悩みがないという人でも、です。

しかし、圧倒的に多くの人は自分を癒そうとはしません。
何故なら、癒されることで自分が変化してしまうことを無意識に恐れるからです。
なかには自分の傷が自己のアイデンティティだと、誤解している人もいます。

意識的に癒されようとしている人でも、この無意識からの影響を受けます。
癒しのための行動を自分に起こさせない理由がある人は、
この無意識からの思い込みに支配されていることも少なくありません。

こうした癒しポイントは、コミュニケーションをとっていると結構みつかるものです。
私とする対話、直接でもメールでも、ブログの書き込みでも、
こちらが投げかけた言葉のボールを受け取って投げ返してこない、
こんなことはよくあることです。
このような時に、実はその人の癒しポイントが影響を与えているのです。
本人には、その投げかけられたものを避けた意識すら残りません。

私達プロでも、自分の癒しポイントはなかなか見抜くことは難しいものです。
ですから、ある程度定期的に他者のセッションに参加することは、
とても有意義な体験になります。

私は、誕生数「9」の鏡の性質の人ですから、
他者のことはよく見えます。
けれども、自分の姿は映すことは出来ないと言われる性質を持っています。
その一方でロイヤル・ブルーの超越した視点も兼ね備えていますので、
かなり退いたところから自分を観ることが出来る質も持っています。
それで、自分に関してはマインドはあてにならないと感じています。
ですから、自己についてのアドバイスは、ハイアーセルフに訊ねたり、
ハートにゆだねたり、時々、友人のセッションを受けたりしているのです。


もし、癒されたいと思う何かがある人は、自分ひとりで何とかしようとするよりも、
他者の手を借りるほうが早道であると、私は言わせていただきます。

もっとも、回り道を好む人が世の中に、いるのも事実です。