あなたは自分が困っている時、「助けて」と言えますか?
昔の私は強がりだし、弱みを晒すようなことに思えて言えませんでした。

最近はさらっと口に出している自分に気づきます。
言えるようになって気がつくのは、
助けてと口にすることは弱いからではなく、
むしろ強さがないと言えないのだと理解するのです。

何事にも揺るがない自分という強さを知って初めて、
この言葉を口に出来る強さを理解するのです。

辛くてしんどくて・・・といういっぱいいっぱになっている時、
助けてということすら気がつかないこともあります。

何でもかんでも人に頼ろうとする方が世の中には確かにいますが、
そのような依存の反作用が、
何でもひとりでやろうとしてしまう、反依存です。

どちらも、病的であることには変わりありません。


自分の背負っている荷物が重くてしんどく感じられたら、
その荷物を減らせるかどうかを立ち止まって考えてみるといいでしょう。
減らし方のアドヴァイスを受けるのもありなのです。

何でも自分でやらなくてはと思っているのは、
実は他者と深く関わることを拒否している表れでもあるのです。




今日の写真は、前回の夕日を夕焼けモードで撮影したものです。