幸せになる医術これが本当の「冷え取り」の手引き書を、読みました。
それで、自分がこれまで大きな勘違いをしていたことが理解できました。
よって今後は冷え取りを、始めようと思います。

といってもいきなりいろいろすぐには揃えられはしません。
ましてや、目前の引越に備え荷物の整理を始めたところです。
ですから、いまできることからの開始です。


大きな勘違いとは、冷えと冷え性は別物であることの他に、
靴下のことなのです。
私は子供の頃からあまり汗をかかない体質でしたが、
局部的に大汗が出ます。
鼻の下と、脇の下、足の裏です。
それで、靴下がびしょびしょになるのが気持ち悪くて、
履いていられなかったのです。
それなのに、靴下を重ね履きするなんて考えられませんでした。

しかし、冷え取りのこの本を読むと、
何故重ね履きするのか、汚れたら汚れたところを履き替えればいいと、
シンプルな教えがかかれています。
身体から自然な形で出るものは、出していいものであり、
これを止めてはいけないのです。
絹で保温と毒出し(デトックス)させるために重ね履きするので、
じゃんじゃん出た方が良いわけです。

もともと人間の身体は、上半身のほうが体温が高く、
足元にいくほど体温も下がり気味です。
それなのに、脇の下で計る平熱が35度近くなんて、
どれだけ私の身体は冷えているというのでしょうか。

私は20代のはじめに故エドガー・ケイシーのリーディングに出会い、
ひまし油湿布とリンゴダイエットと半身浴をしばらく続けていたので、
これで以前はデトックスが出来ていたわけです。
こういう生活を現在も続けていたら、
問題はなかったかもしれません。
でも、ひまし油湿布をする器具は壊れてしまいましたし、
気がついたら、月一でしていた半身浴や、半日温泉に浸かることも、
ここ2年ほどはしていませんでした。

すっかり、冷えが溜まってしまっていたようです。


昨年末から悩まされている右肩の不調、
これも実は冷えが原因のようです。
ここは、消化器の冷えと食べ過ぎに関係しているらしい。
マッサージを受けても、ボトルを塗っても、エッセンスを飲んでも、
緊張したままで柔軟性を取り戻せないでいる私の肩ですが、
一時間半身浴をして、出る前に髪を洗っていて気がついたら、
髪を洗うのに支障がない程度には、右腕が上がっていたのです。

こんなこと体験してしまうと、説得力ありすぎです。

そんなわけで、だらだら半身浴と靴下とルームシューズの重ね履きして、
足元や下半身の保温に意識を向けだしています。

中途半端に聞きかじることよりも、きちんと知ることが大事ですね。