金曜日は定期診察日でしたので、病院に行ってきました。
診察の予約時間の一時間前に来院して、
採尿して、この検査結果の出るのを待って診察という流れなので、
時には、予約がされていても二時間待ちということも起きます。
ですから、待合でいつも読書して時間をつぶしています。
今回は病院の売店で藤田紘一郎先生の本をみつけたので、購入して読んでいました。
「一生太らない体をつくる腸健康法」です。

これを読んで、自分の長く抱えていた疑問が解決されました。
乳酸菌についてです。
私は現在森下仁丹の「ビフィール」をサプリとして続けていますが、
ほかの体験者のように劇的な改善はみられないのです。
でも、飲まないよりは飲んでいたほうがいいので、続けています。
藤田先生の本によると、
「乳酸菌の場合、腸との相性が大きく、相性の悪い乳酸菌は腸で生きていけない。」
といい、その腸の条件は血液型や体質、生活習慣でも違うというのです。
単純な話、私はO型ですから日本人に最も多いタイプではありません。
これは、日本人の多くが支持する「効く」という乳酸菌が、
私にも効くというわけではないということに、つながるのです。
「ビフィール」に入っているのは、
乳酸菌のビフィズス菌
アシドフィルス菌
ガセリ菌
という3種類なのですが、
試しにハイアーセルフにビフィズス菌との私の相性を訊いてみたら50%でした。
50%というのは、ぎりぎり有効といえる程度の数値です。
私の飲まないよりはマシという体験が納得できる数字です。
それで、ほかの一般的な乳酸菌で相性を訊いてみたら、
訊いたなかで一番よかったのは、ブルガリア菌でした。
つまりは、ヨーグルトを食べるにしても使われている乳酸菌の種類で、
自分への働き方が変わるということなのです。

相性の良いものかどうかは、二週間毎日摂り続ければ、はっきりするそうです。

乳酸菌には、動物性のものの他に植物性のものもあり、
このあたりでも相性は大きく違いがありそうですね。
もともと、牛乳を飲まなかった文化の日本人は、
植物性の乳酸菌でバランスを取っていたと考えられるからです。
現代は、漬け物を食べなくなったことが体内の菌を減らしているとは、いわれていますしね。
私は大丈夫なのですが、私の母は牛乳を受け付けない体質の人だったので、
親から菌も受け継ぐことを考えると、私と動物性の乳酸菌は相性が
抜群というわけではないかもしれません。

この辺りを含めて探せばもっと相性のいい乳酸菌サプリも、見つけられるかもしれません。
目指せ「腸美人」

腸は、身体を若々しく健康に保つことと大きく関与しています。
美容系のことについては、また今度の機会に・・・。