私達の身体の内臓に感情が宿るということを近年では言われますが、
その内臓のとても多くを割合として占めているのが腸です。

その腸の健康状態に大きく作用しているのが、
腸内細菌です。
日々排泄している便の状態で腸内の健康、細菌の状態は知ることが出来ます。

さて、私は脊椎並びに骨盤の歪みがあるので、
子供の頃から便秘しやすく、
便秘と下痢を交互に繰り返すことが長く続きました。

マクロビに出会い、完全な玄米菜食の生活をすることで、
悪循環から抜けだし、黄土色の水に浮くという、
最良と言われる状態にまで持ち込んだのですが、
体重が落ちすぎて家族に反対され、
少しずつ自分にあう食事を探して、健康的に暮らしていました。

潮が変わったのは、やはり、病院通いが再開し、
副作用として便秘を起こす薬が処方されるようになった頃からでしょうか。
ぎりぎりでバランスを取っていた私の腸内細菌は、
いっきに悪玉菌優勢になってしまったようです。
折しも加齢による善玉菌の減少も影響します。

悪いことは重なるもので、生き霊による具合の悪さもあって、
あまり動くことが出来ない日々が続きます。
運動不足は、便秘にさらに拍車をかけます。

太りましたよ、人生最大に。

現在、体重は何とか戻しましたけど、
この太り始めた頃から、自分がかなり出不精になったのを感じていたのです。
身体は楽になっているはずなのに、
気持ちが外へ出ることを億劫がるのです。
生来の私はフットワークは軽い方で、
興味を持った場所には1人ででも出掛けていきます。
仕事で出張続きなのも苦になりませんでした。
その私が部屋の外に出る気も起きなくなるって変です。

確かに導尿というトイレの問題は、あるけれど、
外に出たくないなんて言うのは次元の違うお話です。
狭い部屋では運動不足は解消できません。
出る必要性を感じているのに、
出たがらない自分がいるのです。

部屋に閉じこもっているとハートのエネルギーはしぼんでいきます。
いいことなんて何もないのです。
わかっているのに出たくない気持ちが大きいって何?

これに答えを見つけるなら、
再び便秘体質になってしまった私の状態を喜んでいるのは、
私の体内の悪玉菌です。
善玉菌が優勢の状態なら、便秘にはなっていないからです。
悪玉菌は自分達が増えるのに都合がいいから、
身体の状態を改善されたくないのです。
だから、運動なんてして欲しくない。
食事も自分達に都合のいいものを欲する。
甘いものや炭水化物の多い食事は、
善玉菌が増えることを阻みます。

人間が幸せを感じる時、脳内ではセロトニンやドーパミンが分泌されますが、
タンパク質を摂取することと腸内細菌のバランスが取れていることが、
脳のセロトニンやドーパミンの正常な分泌に繋がっているのです。
これからすると、便秘がちという状態は、
脳だけでなく、腹からも幸せを感じにくい状態になっているわけです。
うつの方達は、第一チャクラのアンバランスを抱えていますから、
普通に便秘体質だと思われますが、どうでしょう。


私は体重は戻ったもののウエスト周りだけはまだ戻らず、
何だかお腹だけにすごく違和感を感じ続ける最近でした。
その違和感は、腸内細菌による感情の支配だとするなら、
この数年の自分の状態に納得がいくのです。

確かに自分の気持ちなのだけれど、
ハートとは違う次元の自分の感情が存在することの危うさを
学ばせてもらった数年だったと言えるでしょう。


私は腸内細菌の改善のためのお試しとして、
まずはラクトフェリンを同時に摂ることをしてみようと思います。
この方法だとコスト面も負担が少なく、
ここ数年悩まされている歯周病にも改善が期待できそうです。
ダウジングでの調べではビフィズス菌が100%活躍できる状態になるというので。


リンク:自閉症、腸と脳の繋がりが明かに 
     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141117-00000003-natiogeog-sctch