FBでカンヌ映画祭での受賞を逃したドキュメンタリー映画のことを知りました。
テレビを持たない、見ない私は結構FBからNewSを知ることも多いのです。
その短編映画とは、先天性中枢性肺胞低換気症候群、別名「オンディーヌの呪い」という
遺伝子異常をもって我が子が生まれた両親の子育てドキュメンタリー映画です。

私達は意識することなく呼吸していますが、
その子は意識的に呼吸に気遣いをしないと呼吸が止まってしまうのです。

遺伝子異常が引き起こす状態というのは、実に様々なものがあると実感します。
ただ、私も遺伝子異常ですから、
遺伝子異常の人を病気と表現されるのに、疑問を感じるようになりました。
これを病気というのは変ではないのかと、最近は思うのです。

例えば、異常に速く老化が進み、平均寿命が16歳前後になる遺伝子異常があります。
この老化という現象の一般形態も様々なものがあり、
サーチュインという長寿遺伝子が活発化しているか、オンになっているかで、
私達の外見的な若々しさも決まることがわかってきています。
遺伝子異常で早く老いるというのは、
大多数よりも早く寿命が尽きてしまう、生き急いでいる命であるわけですが、
身体はそうなっていなくても、生き急ぐものは沢山います。
魂という観点から見れば、肉体によってそういう人生を決めて生まれてきたのです。

こうした存在が、周りに与えるものは計り知れないものがあると感じます。


レムリアの本によれば、寿命があるという状態そのものが、
遺伝子異常を起こしている状態であり、
この全ての人間に現れている異常は、フォール(堕落)の時にもたらされたものであるという。
つまり、アセンションする生き方というのは、老いも病もない生き方になることです。

2012年を過ぎ、2015年を迎えた今日、
人間社会は変化のための過渡期を迎えて、混乱を引き起こしている気がしますが、
最近、動物の世界では種を越えた愛情で結びついた生命達の姿を、
頻繁に見るようになりました。
動物達は人間のようにハートのエネルギーを閉ざしていないから、
新しい次元の生き方に、抵抗なく移行し始ていると感じます。

これらを見て、私の夢のひとつ、ライオンを枕にして寝られる日が近づいていると、
口元がほころんでくる私なのです。


映画『私たちの受難(英題: Our Curse)』について知りたい方はこちら→http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/24/our-curse_n_6741210.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001