現在、st.ジャーメインの言葉をチャネリングされた本、「神性を生きる」を、
ゆっくり読み進めています。
内容を消化しながら読んでいるせいか、いっき読みは出来ません。
けっして難しい文章で書かれているわけではなく、
st.ジャーメインらしく機知に富んだ言葉で、
私は時々笑い転げていますが、
流し読みは出来ません。


この本では、アセンションの実際が書かれているのです。
世間をいろいろな意味で騒がせた「2012年地球がアセンションする」とは、
一体何だったのかと、思った人もいるでしょう。
私はもう自分が以前の自分には戻れないことを理解しているから、
実感として変化を受け入れていますが、
大方の人には、目に見えない世界での変化であったので、
何が変わったのかを理解しないまま、以前のやり方を続けようとされているのでは、
ないでしょうか。

この本でst.ジャーメインは、
アセンションとは人間が神であることを思い出すことだといいます。
私達が多次元存在であることを思い出すことでもあると言っています。

本当にそうです。
私はこれが理解できたから、
1000年前に妊娠したままの我が子を自分のハイア-・セルフに産ませることが
できたのです。
さらに、そうして生まれた我が子が、全然関係ない人に「視えている」ことを、
偶然知った時に、大変驚きました。
自分のイマジネーションの産物で終わらず、
ある次元にはリアルに存在していることにです。

人間業ではないことをすでに成し遂げているわけです。


けれど、一方で私の日常は変わりません。
端から見れば、豊かさとはほど遠い毎日を送っているのも私です。
複合的な私のある一部では、私は物質的な豊かさを望んでいないのです。
これがどのようなカラクリでこうなっているかを心から納得させてくれる本です。

私に不快なものをもたらす人間関係が多いのも、
私自身の中にあるものが外側に創造されているだけなのです。
頭では知っていたこのことが、やっと腹に落ちてきました。

しばらく私はハートを開くために四苦八苦していましたけれど、
そこが問題なのではなく、
自分の神性を信じられないところにこそ、鍵はあったのです。

I AM THAT I AM を、
生きましょう。

それがアセンションした私達の生き方になるのです。