昨日は、私の誕生日にたくさんのメッセージをいただきありがとうございます。
折角のお祝いの日ですが、私は父の内視鏡検査への付き添いで、
朝から病院へ行き、待合室でホラー小説読みながら待機する1日になりました。

検査は無事終わり、父を調布の自宅へ送ってから、
世田谷へ戻りましたら日が暮れていました。

やれやれです。


お気づきの方も多いでしょうが、私と父は仲良くはありません。
それでも母亡き後、10年二人(プラス1)で暮らしましたから、
以前よりはまともに会話も出来るようになりました。
愛犬エドが、ソニアがいなければ私の心は崩壊していたでしょう。

けれど、前世も含めいろいろ視える友人は、
「これで正解だったのよ。」
と、私達親子の仲の悪いことを肯定します。
「なまじ仲のよい親子になっていたら近親相姦になる可能性が高い関係だったのよ。」
というのです。

これを言われた当初はまだまだ父とは険悪な頃でしたので、
この例えに身の毛のよだつ思いがしたのをはっきり覚えています。

こんな話をされてから10年以上の年月が過ぎ、
自分のサイキック能力が高まり、前世も色々見えるようになってみれば、
父と私がある時代には夫婦だったことがわかります。
そうです、私と父はソウルグループの関係なのです。
もと夫婦というなら、
何時そういう関係に心情的に転んでも不思議はありません。
これを予防するために、私達は仲の悪い親子になることを選択しているのです。
明らかに、生まれる前に魂の領域で決めてきた「約束事」なわけです。

ケンカするほど仲がいいは本当で、
この人生ではいがみ合うような関係になることを約束できる
真に仲のよい間柄の魂同士なわけです。

私と父が姉と父のような関係になる日は、一生来ないかもしれません。
たまたま仲のいい父と姉という比較対象が身近にあったために、
私は葛藤を抱え込んでしまいましたが、
仲がよろしくない関係で正解という、
父と私の魂が選択してきたものを、ただ受け入れる気持ちになっています。