ブログレポート、
1位の記事は、相変わらずトップをぶっちぎりの独走です。

第1位 ツインフレーム 愛の逃走と追走 http://emerald-heart.blog.so-net.ne.jp/2014-12-30

第2位 特別な日        http://emerald-heart.blog.so-net.ne.jp/2015-01-17

第3位 2016年はどんな年? http://emerald-heart.blog.so-net.ne.jp/2015-12-30


個人的にショックなことがありました。
それで帰宅しなかったので、
ブログの更新が出来ませんでした。
いつも通りと思って待ってくださっていた方がいらしたなら、ごめんなさい。

私は子供の頃から生き物と暮らしてきたので、たくさんの別れを経験しています。
こうした経験から失敗して飼い方に後悔したくないので、
姉も私もペットケアアドバイザーの資格を取りました。
それでも、まったく突然に、
受け入れざるをえない事態になりました。

大動脈瘤血栓、
1時間前に、元氣に夕飯をいつもよりも多めに食べたねと、
体調のよいのを喜んでいた猫が、
突然に歩けなくなったと思ったら、
みるみる具合が悪くなっていきました。
それで、人間の食事も中断して救急の夜間診療に駆け込んだのですが、
溶解剤を使っても助かる見込みは3割、助かっても一生歩けないことを宣告されました。
苦渋の決断で、薬は使わないことを選んで、ひとまず入院、明けた翌朝には、
心筋症と腎盂炎を併発。
獣医師には安楽死を勧められる事態になりました。
でも、意識はクリアなので名前を呼ぶと返事をしています。
「お家に帰りたい。」と、訴え続けるので、
動かせる状態になるのを願い、信じて待って人間が酸素ボンベを抱えて、
酸素マスクで呼吸を補助しながら帰宅、
その数時間後に自宅で家族全員に看取られました。
発症から31時間後のことです。まだ5才でした。

その場にいて、関わる全員が出来ること全てを、やれる限りのことをしたと、
理解していますが、さっきまで元氣におねだりしていたこが、
こんなにも突然に逝ってしまったことは、ショックで悲しくてしかたありません。

血栓は激痛を伴うので、狂ったように暴れ出したり、
ほとんどの場合、人間に攻撃的になるらしいのですが、
最後まで噛むことはおろか爪を出すこともない、我慢強いこでした。


みんなが、しめしあわせたように「もう一度会おうね。」と、声かけして
このコとは、お別れしました。


動物が他の種族に生まれ変わることはほとんどないと、
某霊能者が言っていました。
犬なら犬、猫なら猫に再び生まれ変わるらしいのです。

これを知らなくても、
みんなでもう一度会うと約束したくらいですから、
この悲しみに懲りてもう飼わないとは、
私やこの猫の飼い主家族は言い出すことはないでしょう。


桜の季節の悲しい思い出がまた1つ増えてしまいました。