私の忙しさが落ち着いたら、
出張中の姉からSOSが入りました。

「ナッシュの具合が悪いらしい。」
姪が近所の動物病院へ連れて行ったけれども、
注射と輸液をされて、飲み薬をだされても不安で仕方がない様子です。

この春、姉の家では弟分の猫が急逝してしまいました。
血の繋がりなどない2匹でしたが、とても仲好しの猫達でしたので、
残された兄貴分の猫は、精神的に不安定になっていました。
それで、家族が留守になる時間に、私が付き添うことにしました。
駆けつけて様子を訊くと、嘔吐が止まらなかったので、連れて行ったというのですが、
吐き気こそ注射で止まっても、
食欲はなく、今度は下痢が始まってしまいました。

昨日私が駆けつけたときは、顔つきが険しく、
神経過敏になっているのが見て取れました。
早速ケアして、
身体に症状は出ていても、表情は昨日よりも今日と、
落ち着きを取り戻させました。

使用したのは、ワイルドフラワーエッセンスのペットカームと、
オーラソーマポマンダーのオレンジを昨日に、
本日はピンクを使用しました。

このこはこうしたものを今まで一度も使用したことがない元氣なこでしたので、
直接は逃げて嫌がるので、
私がポマンダーをつけてオーラ場を磨いてあげる方法にしました。
そうして、やっと眉間のシワが緩んだのです。


今日の病院での検便の検査では、
特殊な菌はいないけれども細菌のバランスが悪いので、
季節的な影響もあったり、ストレスが高じて免疫力が下がっている結果の
胃腸炎では?!という可能性が見えてきました。

明日も朝から付き添いますが、
早く身体も楽になってくれればいいのですが・・・。


いつも一緒にいた相棒がいなくなってひとりぼっちの留守番が1日の大半になってしまったことの
ストレスは、この猫にとってはとても大きなものだったようです。
予想はしていたので、もう1匹を急いで迎えるようゴールデンウィークに動き回っていたそうですが、
何せ迎えて早々に留守番させなければならない、一年で一番忙しい時期に姉がいるので、
あんまり小さい子猫は迎え入れられないのです。
それで、適当な大きさに育った気にいるこが見つけられなかったとのことでした。

しかし、オレンジが必要なのはやはり、ショックが残っていたということ。
急逝という言葉が当てはまる弟猫の移行(死)でしたので、
猫にとっても心の準備が伴わなかったようです。


こんな様子を見ていると、動物も人間と変わらないと、感じるのです。