染井吉野はそろそろ散り始めた東京です。
先週が見頃を迎えていたと思いますが、今年の私は猫シッター出動中で、
カメラを持って出かける余裕はありませんでした。

姉が出張に次ぐ出張と、
家族のハードスケジュールが重なり、
日中猫達だけの留守番が続くことに。

二匹でいるだけマシではありますが、シーちゃんはまだやんちゃ盛りの若猫です。
ハードなスケジュールをこなす人間も大変ですが、
そのしわ寄せは猫にも行きます。
彼等もストレスを受けるのです。
絶対動物って離れている家族のことも感じている気がします。

私が様子を見に行くと、
ナッシュのお出迎えはいつものことですが、
シーちゃんもお出迎えしてくれました。

とりあえず、お茶を飲み一息入れさせてもらっている間も、
二匹は私の足元にべったりです。
余程人恋しかったのでしょうね。

私のリフレッシュタイムが終わったら、
おもちゃでもって二匹を遊ばせ、定時のお食事を与えます。
トイレの様子も確認して帰宅。
翌日は、午前中から行って窓を開けて風を通し、家の掃除をしました。
この時期、冬毛から夏毛に生え替わるので、
抜け毛がすごいのです。
猫達自身もブラッシングします。

二匹を直接かまう時間が少なくても、
家の中で一緒に過ごす相手がいるだけで、
彼等の気持ちも安定します。
前日ほどはまとわりついては来ません。
でも、掃除して回るわたしのあとを追っかけてきていたりしてました。

こんな感じで猫達だけのために時間を費やした私でした。


私も姉も長年動物が常に一緒にいる生活をしてきていますが、
春先は特に鬼門です。
この時期に体調を崩すことがとても多い。
それは季節的に気温が不安定であるといった外的要素だけでなく、
人間の方も色々ある時期なのが、
物理的にも心的にもストレッサーになってしまうようです。

今年はこれで何とか無事に一番ハードな時期を乗り越えたのかしら?!


動物で癒されたいなんて思っている人には、
そのストレスを動物が実際に肩代わりすることの現実を理解して欲しいと思う私です。