昭和から平成の移行は、天皇の崩御という形でなりました。
昭和天皇は在位のまま崩御されたわけですが、
彼が下血するのとほぼ同時に私は下痢に見舞われるので、
勤務先で苦しんでいたのを覚えています。
当時は私と天皇家との関わり、この霊的意味を知りませんでしたから、
どうして自分にこんな症状が出るのか首を傾げていましたが、
現在ならそういうこともあると理解できます。
天皇家というのはこの国を支える神子(巫女)なのです。

これは霊的素養の低い人には理解しがたい話かもしれませんが、
否定したからと言って、これらが自分と関係ないとはならない。
日本国民である全ての人と関係している部分なのです。


今すぐ上皇に何かがあるとは思ってはいませんが、
昭和から平成になった時のような霊的ダメージは、
これでかなり緩和されるのではと私は思っています。

個人的には明治天皇は嫌いでしたが、
天皇ゆえに治せる医療を施されずに亡くなったのは惨いことと思います。
これとは反対のことが昭和天皇には行われた気がしています。
医療の発達で命をぎりぎりまで引き延ばしたと思われるのです。

これは当時としての死生観に照らし合わせた医療行為であったのだろうと推測します。
ただ、おかげでこちらも長々苦しむ羽目になったので、
良いことだったとは思えなくなるのです。


このような影響は何も私ひとりが受けているものではなく、
ある程度の能力者は共有していることでしょう。
ただ、こういうことをあまり口には出さないだけです。
幽霊が見えない感じない人にそこにいることを信じさせるのが難しいのと同様に、
理解できない人に話すことではないからです。



今回の代替わりは、死によるものではないからこそ、
穏やかに実現したと感じているのです。