一週間前の来客のために購入したチューリップの切花が今もお部屋で綺麗に咲いてくれています。
特別なことは何もしていませんが、
自分でもチューリップってこんなに長持ちする花だったかしらと思っております。
やはり生のお花が身近にあるのはとても気持ちの良いものです。
私達は忘れがちですが、彼らは生きていてちゃんと意識も実は持っています。
そして、植物たちは無条件にその身を私達に捧げてくれています。

昔、テレビ番組でサボテンが歌うのを聴いたことがあります。
サボテンに電極をつなぎ、その生態反応を音に変換する実験ですが、
サボテンの側で人間が歌うとワンテンポずれながらも正確に同じ音を反応しています。
「さくらさくら」でした。

ヒーリングショップにいた時、よく尋ねられたお客様の誤解があります。
それは、フラワーエッセンスには花そのものは成分として入っていないということです
とても多くの方々に混乱と誤解があるのがフラワーエッセンスで、
アロマの一種と認識されている人が多いようです。
しかし、アロマは花から抽出した成分が薬効を示すものであり、香りとして使用するにしても
製油として使用するにしても、食用さえも花または植物そのものを摂取するものです。
フラワーエッセンスは、水の波動を転写する性質を利用したものなので、
花に付いた朝露を使用したりしてはいますが、
物質としての花を入れているわけではありませんので、
香りもありません。
エッセンスの種類によっては切花を利用したりボイルしたりしていますが、
これはエネルギーをよりよく転写するために行なわれているだけで、
成分の抽出が目的に行なわれているわけではないのです。
  
フラワーエッセンスの使用方法としては、原則飲用です
薬事法などの様々な規制が影響して、輸入しているものは扱いとしては食品に分類されています。
このへんは、法律上の規制の問題ですので、
ヒーリング製品を輸入するメーカーは、それぞれに制約を受けることとなっています。
製造されている本国では、飲用外用どちらも認められていても
日本ではそういうわけにはいかないケースがあるわけです。

また、同じ様な製造方法で作られたもので外用として使用するものにはミストやクリームがあります。
同じ花を使用した製品でも、飲用を好むかミストを好むかは使用者個人の嗜好性もあるようです。
私個人は飲用の方が、エネルギーの感じがつかみやすいので好きです。

フラワーエッセンスの働く領域は、実に幅広いものです。
種類によってエーテル体やアストラル体によく働くものや
より高次のメンタル体やコーザル体以上に働くものまであります。
病気の原理で説明したように、これらサトルエネルギーボディに病気の原因があるので、
ここのエネルギーがクリアニングされることで肉体に出た症状も解消されるケースもあるわけです。
(完全に消えるといえないのは、肉体に出たものは肉体レベルでのケアも必要だからです。)

フラワーエッセンスの認知度は、上記のような混乱が示すとおりアロマよりは低いようですが、
精神科医の方が治療に積極的に取り入れているケースもあるくらいにその確かな効果は認められつつあります。
皆様も植物からの贈り物を受け取ってみてはいかがでしょうか。