人間は誰しも心の中に光と闇の二つの側面を持っています。
漫画家の故手塚治虫氏は、「ガラスの地球を救え」というエッセイの中で次のようなことを書いています。

「僕はね、こんなことしちゃいけないと、悪いとわかっているけれども
そちらに流されてしまうような人間の心の弱さが好きなんです。」

(この本が今手元にはないので文章ちょっと違うかもしれません。)
これを読んだ時、私は神の視点だと思いました。

富と権力を手中に収めていた闇の勢力に連なる人間達は、
この心の弱さゆえの生き方をひた走ってきた人々ではないでしょうか。


もうすぐこの戦いに終わりの時が来ます。
高らかに終わりの時が迫っていることをアセンションした
光の存在になった人々が告げています。
地球がアセンションすることを選択したからです。

現在は最後の抵抗として闇が猛威を振るっているので、
世界経済は先が見えない闇の中にいるように見えていました。
しかし、表面は覆われていても人間の中の光が力を失っていたわけではありません。
光は決して消えていなかったのです。

光の都市のある国の新しい大統領就任は、光と闇の交代の象徴のようです。
残りの時間、最後の抵抗はますます強くなることも考えられますが、
私達はだからこそ自らの輝きを増す努力を続けなければなりません。

光り輝く地球とともにアセンションするために。


光は暗闇の中で輝いている
暗闇は 光を理解しなかった


これは祈りの言葉の一部ですが、人間は両方を持てるなら
光と闇のどちらも愛することが可能な存在であると思うのです。
闇を憎むと心は逆に闇に染まってしまうので、
無償無私の愛によって慈しむことが出来ればいいと
私は想いはじめています。