このところ続いているのが、セッションが前世ヒーリングがらみのものであることです。
流石に気になってハイアーセルフに問いかけてみました。
「このようなクライアントが続くのは、私が癒すべき前世を持っているから?」

答えは反対のもので、私が前世を癒したからそこに惹かれる人が来る
というものでした。

大抵の人にはいくつもの前世がありますが、
退行催眠などを受けてみても全部を思い出すものではありません。
今、思い出せるものは今の自分に強く影響を与えているものです。
私は最近どうせ思い出すのなら、すべてが上手くいっていた時代、
レムリア時代とかを思い出せばいいのに等と
つい考えてしまいます。
さすればパートナー探しも楽だったのではとさえ思います。
この件に関してはめんどくさがっているのが丸出しですね。
というのも、前世で愛していた人への感情に縛られる辛さを
20年くらいは、味わったかなという自分だからです。

過去生で愛した人への思いは消えません。
感情は多分1番そのまま残る部分ではないかと思います。
当然、怨みも憎しみも残ります。
このようなネガティブな感情は解消される必要がありますが、
愛については誰も解消しろとは言いません。
その分厄介かなぁと思うのです。

例えば、昔好きだった人と再会したら恋に落ちなければいけないものなのでしょうか。
既に相手に妻子がいても?

前世の相手でさえなければ、答えはすぐ出ますよね。
本当は、前世の相手なんてものにも振り回されるべきではないと思うのです。
それは現世の自分の気持ちで行動するべきだと思うからです。
とはいっても、過去世の自分が憑依状態(シンクロ状態)にある時は、
ここに区別はつけられないのです。
で、ここから脱け出した時、やっと現在の自分の気持ちが見えてきます。
この意味では絶対に一度、過去世と現世の自分を切り離してみる必要を感じます。
恋したまんまでもいいから、過去世の自分は成仏させちゃいましょうってことです。


愛がある魂の関係は、早々簡単に切れるものではありません。
ただ、望みどおりの関係性になるかどうかだけです。
この意味では、三次元の私達というのは、愛の多様性を学んでいるのだと思います。

今回の写真は、地獄の業火に焼かれてみますか(笑)ということで、
閻魔様(閻羅王)に登場してもらいました。