web講座も終了間近な上に、仕事もプライベートもかなり立て込んでいて、
ちょっとへろへろな毎日です。
まぁ、もうすぐ授業はなくなるから楽になるのかしらと期待していますが・・・。

さて、このところインナーチャイルドにフォーカスする人が集中しています。
何故、こんなにいっぱい?
この波には首を傾げますが、
インナーチャイルドはいくら癒してもいいものなので良い傾向なのかしらとも思っています。


世の中、とても思い込みが多いもので、
インナーチャイルドの癒しと向き合うとこれを実感したりします。
今回のタイトルを読めば、これに異を唱える人はいないと思います。
自分が知らないことを教えたり伝えることは、誰しも出来ません。
けれど、これが「母の愛」となると皆、そんなことはないだろうと思うのです。

母親なんだから子供が愛しいのが当然だと思っている人が多いのです。

でも、残念ながら誰しもがそんなに幸せな環境で生まれ育っては、いないのです。
子を産み母となったその人が、そもそも親の愛に恵まれていなかったとしたら、
子供への適切な愛情のかけ方がわからないこともあるのです。
また、例えその人が愛情深い性格の持ち主であっても、
深すぎて過干渉になってしまうのも適切ではありません。

自分が欲するように愛してくれなかったと泣き叫んでいる
インナーチャイルドの多さに社会の病理を見る気が致します。

社会通念の間違いのままに、親を無言で責め続ける子供は、
多くは幸せにならないこと、不幸になることで親への復讐を果たそうともします。
またこれは、自己の中のチャイルドが不幸なままだから、
幸福感が得られないままになるともいえます。


インナーチャイルドは何度癒してもいいというくらい
あなたを幸福にする鍵をも握った存在なのです。