さて、十年ぶりにレベル2コースに参加していますと、いろいろ新しい発見があります。
そのなかにこの反依存がありました。

依存の状態にある人は、いきなり反転することがあるというもの。
恋人に依存していた女性は、別れると
「もう彼氏なんていらなーい!」となる。
依存的な夫婦関係の場合は、
「もう、結婚なんてこりごり。」という感じに、
絶対必要だったものを今度は拒絶するかたちになるのです。

結構このような人をこれまで沢山見ていたので、すんなり納得してしまいました。

人間は他者と関わらずに生きることは、不自然で社会の中では、不可能ともいえることなので、
関係性を持つことを拒否するというのは、
やはり病的と言わざるを得ません。

依存はしてもいないし、させてもいないと思う方、
場合によっては、ここにはまっていることもあるかもしれません。