今月の新月のライフ・デトックス「セルフ・ルネッサンス」は、
お父さん月間でした。
お父さんに参加者其々がどのような判決を下したか、レッテルを貼ったかを
見ていったわけです。

皆様の話を聞きながら自分の事も顧みる有意義な時間を共有させていただいております。
そして思うことは、ご自分の人生を使って「親への恨みを晴らそうとする人の多さ」です。

親が子供本人の望むような愛を与えてくれないというのは、
人生の中にままあることです。
むしろ、子供の望みを100%満たす親は三次元にはいないのでは?とさえ思います。
けれど、このことの絶望がとても強く、
自分の人生で親が嫌がるような世界や生き方をする。
いつまでも、親元から自立せず親の世話を受ける。
やり方は様々ですが、本質的には一緒です。

これらは、潜在意識下で親の愛を欲している子供が泣き叫んでいるのです。
「自分はこんなにもあなたたちの愛が必要なの。」と。

けれども、これらは潜在意識の働きですので、普段の自分では気が付くのは至難の業です。
自己を客観的に見る訓練や、
潜在意識と顕在意識の間の壁が取り払われた人でなければ、
なかなか見えてくるものではありません。


自己の本当の欲求に気が付いたなら、
泣き叫んでいる子供に愛を与えるだけでかなりの変化(癒し)を、
人生にもたらすことが可能になります。

これこそが、インナーチャイルドの癒しそのものなのです。