善意から人を騙している時、心に生じやすいのが、「後ろめたさ」です。
今月はここのリリーシングに向き合う必要性が表面化していました。

私の母の死の前のエピソードは、先日書きましたが、
ワークの後半にさらに浮かび上がってきたのは、保険金の事でした。
母の生命保険金の受取人は、私だったのです。
まだ未成年の私が手にするには、八ケタの数字は重いものだったのです。
マインドでは受け取る理由を納得していても、どこか父や姉に対するうしろめたさがありました。
このことは既にワークが済んでいましたが、もっと別次元の後ろめたさがあるという
指摘がありました。
前世で相続させることが叶わなかったことが、
今世での相続に結びついているというのです。

親としては子に相続させるのが当たり前と考えたのかもしれませんが、
子供であるところの当人は、受け取る資格がないという思いもあったのです。
何故なら、私は自分の生まれた藩を抜けて北へ向かった人でした。

幕末、会津藩の要職についていた私の親は、
負け戦の責任を藩として責任を取ることを全うしなければならなかったはずですが、
私は親を手伝うこともせずに蝦夷に向かっているのです。
この少し前なら脱藩者として死罪扱いされる行いを私はしています。
これを怒ることもなく、蝦夷にいる私にその当時の母は家禄を譲る話をしに来ているようです。
しかし、私がその後すぐに自刃しているから、
現実には受け取ることは実行されていなかった。
このことが、エネルギー的に解消されるために今世での相続に結びついていると・・・。

受け取ることがカルマの解消になっているとは、
思ってもいませんでした。

このことから選び出された花カードは、
イエローボローニャ、ゴールデンウェイツァ、
ダンビエラ、スネークヴァイン、
ハイブリッド・ピンク・フェアリー・カウスリップオーキッドでした。

些細な人間関係にとらわれず、大局から物事を見る必要性が求められていました。