この地球の始まりに大天使ミカエルは宇宙のさまざまな所から志願者を
連れてこの惑星にやってきたと言われています。
割と有名なのがプレアデス系、シリウス系オリオン等からきた人々です。
出身地別の気質の特徴などもあるようで、
顔だけで判る人や性質で区別のつく人もいるようです。

私の出身はこうしたメジャーな惑星ではなく、
マイナー出身と言ってもいいかもしれません。
私はケンタウロスから来たのです。
ケンタウロスというと占星術ではカイロンの存在がありますが、
カイロンは長い間惑星かすい星か議論されていましたが、
現在ではすい星と判じられています。

カイロンそのものが私が元々いたところであるとは思えないのですが、
カイロンのこの議論もとても象徴的に思えます。
私の魂のルーツである母惑星はすでに存在しないもしくは生命が住めない状態になっている
感覚が私の中にはあるからです。
さらに、不思議に思えるほどに私とルーツを同じにする魂との出逢いはありませんでした。

神話に出てくるケンタウロスは「カイロン」以外は、偏屈で粗野で強情なものが多いのです。
この意味では男尊女卑的傾向のある文明だったと言えるかもしれません。
さらに、他者を認めることが下手で、他との融合を拒むところが見られます。
ですから、他と一緒に地球の文明を築くという意識に欠ける種族であったとは思います。
そんなせいか、私のように地球人として生きることを選択した魂の数は、多くはいないのです。


今年に入って、国内のとある人間があまり踏み込めない地域に、
彼らが人間の目には見えないコロニーを作っているのをみつけました。
けれども、彼らは閉ざされた世界の中でのみ生きているので、
地球の進化にも全体として追いついてはいませんでした。
高次存在にも仲介をいただき、地球の進化に併せる気のないものは、
地球を去ることとなりました。
その際にこれまで彼らが捕虜としていた魂の存在も解放させました。
こういうことを行ってしまう思い上がったところがあったわけです。

現在は私と同じように地球とともに生きる意志のある者以外は、
少なくとも国内にはいないでしょう。


魂のルーツとして抱え込んだ女性性の否定、
フェミニンリーダーシップの学びはとても深いものになっております。