大掃除をしていて見つけたものがあります。
それはオーラソーマやフラワーエッセンスを学んでいる時の資料です。
その中に下記のようなものがありました。

『クライアントの感情を処理する時

不安は答えを切望する。
問う者に答えを与える者は、
問う者を答えを与える者に縛りつける。
しかし、
問う者自身に答えを見出させる者は、
問う者自身を、熟練の回答者にする。

ハリー・A・ウィルマー』


先日のコメント欄のやりとりを見て、
私のことを冷たい奴とか、業突張りとか思った方もいたかもしれない。
どのようなジャッジを下すかは、見た者の自由です。
でも、私はこれまで書いてきたように、
自分に依存させる気はないので、
私のセッションを受ければ楽になります的なアドヴァイスは、したくない。
そして、対価というこの世のバランスの大切さも知っているから、
無償で出来ることの限度があることをも理解している。
だから、セッションの割引とかも無条件で行うことではないと思っています。

セッションをしても、そこで話すことは原則、
答えを与えることではありません。
ただ、勝手にこちらを巫女か予言者のように扱い、
私の言葉を託宣のように扱う人は見受けられます。
けれどもこれは、ヒーリングということの本質を誤解しているといえます。
ヒーリングは自分が変わってもいいと思わない限り起きないのです。
もしも、クライアントの意志に関係なく癒すヒーラーがいたとしたら、
それはヒーラーとは呼べず、侵略者に値するのです。


依存的態度を見せる人の中に比較的多く見られる傾向は、
「悪いのは私じゃない」です。
ヒーリングの現場では決して通用しない観念です。
何故なら、現れてくる全ての事柄に自己責任があるからです。