仏教では「業」という言葉が当てられることもあるカルマ。
宿命という字にるびをふって「カルマ」と読ませる人も多く見かけます。

私はコンサルでは「カルマ」のことを「やり残しの宿題」と表現していました。
宿題ですからいつかはクリアーしなければならないものなのですが、
いつやるか、どのようにそれを消化するかは自分次第ということです。


カルマの解消なんて言葉が使われるとおりに、
これはなくす必要のあるものではありますが、
この消し方というのは、実に様々です。

よく見かける誤解としては、前世で結ばれることの無かったカップルは、
今生で結ばれなければならないという思い込みです。

前世であろうと今生であろうと、
結ばれることが出来ないというのは、
その時は結ばれてはいけないのだということなのです。
自然に結ばれる状態になっていかないとしたら、
それは結ばれることよりも執着を手放すことが学びであり、
必要な場合もあるのです。


前世に縁ある魂は、惹かれあうものを持っていることが多いですが、
人の縁とはそれが全てではありません。
むしろ憎んでいる相手を愛することこそが大事なレッスンであり、
カルマの解消に大きく働くことになるでしょう。

カルマの解消の仕方は人の数だけあると言ってもいいかもしれません。


このように三次元での自己の行動如何によって消せるカルマもあるでしょうが、
それだけでは消せないものもあります。
宇宙の法則として定められたものがあるからです。
私がこの一年向き合っていたのがそうです。

しかし、地球のアセンションにともない、
こういうカルマも消すことが可能なのだということを体験しました。
以前に書いたように「ザ・ジャッジ」に消してもらったわけなのですが、
消してもらったら何でもすぐに良くなるというわけにはまいりません。
大元をクリアーしてもその影響というのは身体の隅々にまで及んでいるからです。
これをどのように整えていくかは私自身にかかっています。

今後はこれに関する体験をカテゴリー「カルマ」として、綴っていこうと思います。