久しぶりにマクロビの本を読んで自分の食についての見直しを図っていた私ですが、
こんな毎日のなかで冷蔵庫が壊れました。
根本の見直しと、いらないものの整理を必然的にする必要が出ました。


台所の床がなんだかびしょびしょと思ったら、その翌日でした。
もともと水抜けの悪いところがあり、水受けに水が流れず、
冷蔵庫内に水が流れてくることがしょっちゅうでしたので、
そんなに深く考えていなかったのですが、今回のは冷凍室の氷が溶けて流れ出した水でした。
(氷は袋で買ってきています。)
それがわかった半日後には冷蔵室が冷えなくなりました。

独り暮らしを始めた時に買ったものですから、ちょうど10年です。
最近の電化製品は10年で壊れるように作られているというのを姉から聞きました。
姉の所では家を建てた際に購入した家電が10年で次々と壊れるのを経験しています。
それで考えると、寿命かしらと思いました。

とりあえずネットでいろいろ調べると、世田谷区内の主婦の質問への答えをみつけました。
冷蔵庫はリサイクル法の対象品なので新しく購入した店で下取りしてもらうのが一番いいという、
内容になっていました。
また、修理については、故障の原因と新しいものの価格とを比較検討した場合、
我が家のは買い直したほうが安く済みそう、もしくは修理不可能ケースに思われました。
ついでに価格を調べてみると、10年前のほぼ倍でした。

そうなってくると、問題は先立つものの方です。
年明けから、余裕のない日々を続けていて、今月は障害者手当てが出るから、
これで少しは楽になると思っていたところでした。
これが大体20日頃に出るので、これさえ出れば問題なく終わりそうです。
某大型家電屋さんのポイントもあるのでこれと並行すれば一番出費を抑えられると思います。
ただそこには電車に乗ってでかける必要があるので、
金曜に通院するときに寄れれば、余分な電車賃もかからないけれど、
この日までに障害者手当てが出るかどうかがわからないのです。

じたばたしても仕方ありませんので、壊れた冷蔵庫の様子を見ながら、
金曜日を迎えました。
たまたま金曜日は牛乳屋さんの配達のある日です。
クーラーボックス式の牛乳箱に保冷剤と一緒に届けられるので、
折角なのでこれをそのまま利用しました。
届いた牛乳は直ぐさま、飲み干し、
空いたところに買ったばかりの味噌とバターを入れておきました。

病院が無事にすみ、新宿で残高確認をすると入金されていましたので、
そのまま家電屋さんへ。
大きさと値段で即決してきました。
夕方の来店でも翌日配送してくれるという嬉しい配慮付きです。
帰宅すると、壊れた冷蔵庫の状態はさらに悪化していて、
中が加熱モードになっていました。
それでも、間一髪食材への影響が出る前に中身を全部出せました。
バターを出してあったのがラッキーでした。
しかも金曜の夜からの冷え込みで、暖房を入れない部屋なら置いておいても
支障がないくらいの状況で食材をキープできました。

冷蔵庫が出し入れできるように玄関周りを整理して、壊れた冷蔵庫も動かして掃除しました。
当然ですけれど、冷蔵庫の下には10年分の埃が溜まっていました。


土曜日に無事新しい冷蔵庫を迎え入れ、壊れた冷蔵庫を引き取って貰う際に訊ねたら、
修理不可能とかの冷蔵庫でもリサイクルの対象なのは、
分解して使える部品だけ使うためらしいです。
だから、下取りには車のように状態の査定は入らないのですね。


今回の出来事は、故障のタイミングから入金のタイミング、通院日、天候等と、
全てが最善のこととして起きていたことを宇宙のサポートとして感謝している私です。