昨日は区内にある小学校での動物教室に行ってまいりました。
当日は前日までの不調はすっかり忘れて今年最初の活動として、
講師を無事務めさせていただきました。
人間ある程度の緊張は、体調をひきあげる役にも立つのだというのを実感する日となりました。

昨日は、姉も一緒の所に来てアシスタントをしてくれていましたが、
元々姉も講師の出来る人で、もうひとりアシストに入ってくれた人も講師の出来る人で、
私が体調悪すぎてドタキャンしてもどちらかが講師になれば済むメンバーに偶然なっていて、
心強い反面大きなプレッシャーもある動物愛護推進員が集まっていました。

私と姉は性格が真逆な所を持っていますから、
一緒にいるとうまくいくというよりも、自己の足りないところを見せつけられることが多いです。
そんな私達ですが数少ない共通点が、「動物が大好き」というところなのです。
動物が好きだからと言って考え方や接し方、好みまで共通するとは限らないのですが、
不思議とここにはそれほど大きな隔たりがなく、
愛玩犬よりワーキングドッグが好き、ジャーマン・シェパードが可愛いく見えるし、
二人とも不幸な犬猫に哀れみを感じて奉仕するよりも、
奉仕するなら、それを創りだしている人間の意識に向かって働きかけようというところも
何故かそろって同じなのです。


これまでは、足りないところを見せつけられる相手でしたから、
鬱陶しくてたまらない気持ちもあった私ですが、
最近は、素直に受け止められるように私の内面の何かが変化してきました。
友達だったらここまで気のあわない相手とは付き合おうとはしないでしょうから、
そういう相手が家族であったことに意味があるのでしょうし、
私達の間に位置して、死ぬまでとことんつきあうという意志表明をして、
月に一度は顔付き合わせる会を設け、グループ日誌ともいえるノートを書いて回覧し、
ネットを使って掲示板でのやりとりや、活動の記録をするということを行う
幼なじみを入れた私達三人は、確かにソウルメイトなのだと思う今日この頃です。