昨日は、都庁で動物愛護推進員の委嘱式と研修会がありました。
任期は3年なのですが、私の再任は3度目だったかしら?と、
うろ覚えなのですが、久しぶりに式にも出席することにしました。
ところが、前夜洗髪中に耳に水が入り、何故か耳がふさがってしまいました。
痛みはないので慌てることはないと思い、
予定通りに式に出席するために都庁へ向かいましたが、
世の中の音が普段の半分くらいのボリュームでしか聞こえない上に、
何故か音の聞こえてくる方角感覚も怪しい。
そんな状態で新宿の雑踏や公道を歩くのは結構怖かったです。
受付を済ませると席に案内され、最前列のど真ん中に座ることに。
これは一体何事と思っていたら、再任者の代表として檀上で委嘱状の受け取りを
してくださいとその場で依頼されました。
ハイアーセルフが式を欠席するに「NO!」を出していた理由を理解しました。

それで今朝、早々に耳鼻科に行ってきました。
多分、洗浄してもらえればなんとかなると思ってはいましたが、
原因は耳垢で、掃除機のように吸引してとってもらうことに。

ふさがっていたのは片耳だけなのですが、
もう片方も掃除しておかないと同じようになるからと、
両耳を処置していただくことに。

出てきた耳垢の大きさに、
ちょっと唖然。

直径8ミリくらいはありそうな塊が両耳から出てきました。
「綿棒で掃除すると中に押し込めちゃうんだよね。
綿棒使うのは止めて、溜まりやすいなら3ヶ月に一度、
耳鼻科に掃除に来て。」
そう言われました。

本当に耳の穴がふさがってしまっていたようです。
とれたら音もクリアーに聞こえるようになりました。


溜まりやすいかどうかは、微妙なところ。
こういう掃除が行われたのは、10年以上前に一度だったと記憶している。

耳垢もかさかさと渇いたタイプの人と、
ねとっとした粘液タイプの人といるのですが、
これは体温の高さが関係していると聞いた覚えがあります。
粘液タイプの人は、綿棒で掃除しやすい。
私はやはり体温は低めなので綿棒での掃除に向かない体質ということになるかも。

母の膝枕で掃除してもらっていた子供の頃が懐かしい。
お一人様は、耳掃除も耳鼻科の世話になるしかないようです。