昨日夕方自宅に戻りました。
2泊3日、長いようで短いですね。
泊まっていたのは、板室温泉郷にある保養とアートのお宿「大黒屋」さんです。
ここは、アート作品の展示や販売もされていたり、
月1で演奏会も開かれたりして、
長く逗留する方を退屈させないような心遣いのあるお宿です。



私達の行ったその日も音楽の夕べの日で、
藤井寬さんとお弟子さんによる笛の演奏を聴くことが出来ました。
以前と比べ、時間が早いなぁと思っていたら、
演奏者の方が、終わってすぐ東京の歌舞伎座へ向かって、
千秋楽の演奏に駆けつけなければならないからでした。



私は昨年引越をしてから、自宅で音楽を聴くことが増えています。
きっかけは、母その2に付き合ってコンサートに行ったことですが、
祖師谷の家の前の通りが、車通りが激しいことも影響していると思っています。

一方通行だらけの地域にある数少ない相互通行の道なので、
車がすれ違うのにもどちらかは止まる必要があるくらい細い道なのですが、
車通りは意外に激しいのです。
こういう環境になったせいか、
外からの破壊的影響を遮断しておきたいときに、
音楽を流しっぱなしにしたくなるようです。
音楽は、バリアーとして使えるものだからですね。
特に、現在の私の場合は、車の走行がもたらす、騒音と暴力的波動を、
消したいから、音による方法がいいのかもしれません。

と言っても本来は静かな住宅街です。
ただ、抜け道として使用する人に制限速度も無視した走りをする馬鹿者が多いだけです。