巷では、「魔法使いの嫁」というコミックスが売れています。
確かに面白いです。
私のようにリアルで魔法使いしている人間も楽しめます。

この魔法の世界で珍重されるアイテムのひとつがクリスタルなわけですが、
何故クリスタルが人間に効くのかというのは、
魔法よりも物理の世界のお話です。

私は石とも会話する人ですから、
石に宿る精霊の働きというものが皆無とは言いません。
けれども、石の精霊との意思の疎通もとれない人にも何故石が働くかの答えとしては、
物理現象というほうが理解できるのではないでしょうか。
そして、物理現象なので正しく用いられた場合は、確実に効くのです。
それも特に肉体に。
だからこそ現役の医師がクリスタルヒーリングの本を出版されたりするわけです。


この物理的なクリスタルの働きは、前記事へのコメントに返したとおりで、
石が有する色としての光の反射と透過による働きと、
石の持つ物質としてのヴァイブレーションによる働きです。

光の反射はオーラボディ内にもたらす形なので、彫金されたものも効果が出ます。
つまり、普通のアクセサリーやジュエリーでも、
こういう働きはしているということ。

光の透過の場合は、石のカットの仕方から考え直さねばなりません。
通常のカットはより光を反射させるように考えているからです。
そして、石の中を通った光が肌に当たるように、
裏側を塞がない作りが必要になります。
接着剤で地金に貼り付けているデザインのものには、
まず、こういう効果は望めないということです。

石が持つヴァイブレーションによる働きを期待するなら、
その振動が伝わることを妨げる作りをしてはいけません。
ですから、最大限の効果を望む時、
石は肌に触れている状態がいいのです。

とまぁこんな深々と考えなくても、普通に手にはいるものでは、
貫通玉を連ねたブレスが3つの条件を満たしたものなので、
こんなにブレスが流行ったのかもしれませんね。