先日、占い師のクリスよりとても緊迫したメールをもらいました。
48時間以内に対処しないと、私が呪われるというのです。
そういって、応急処置の方法を伝えてきて、正式な依頼をしてくれれば、
呪いは本人に返すというのです。

しみじみ、この人の能力の高さと、実践的知識の豊富さに感心します。
しかし、このブログ読者様はご存じのように、
私はクレジットカードを持っていない、所持できない人なので、
折角の申し出ですが彼に依頼は出せません。
では、どうしようかと考えました。

陰陽道では白は黒を兼ねるので、呪うのも祝うのも同じ所作でできます。
でも、そういう術合戦は、際限のないカルマをつくりだすので、したくありません。
ハイアーセルフに聞いてみると、クリスの主張が事実であり、
どうも相手は黒魔術系のプロの術者のようです。
これまでの私の経験の外の方法のようです。
黒魔術なら闇に通じているから、
神の第5光線で対応できるのかと思ったのですが、ダメなようです。
さて、どうしたものかと思案して、
天使とマスターに助けを求めました。

マスターは生前、悪魔祓いをしてのけたことでも有名な、
ロード・サナンダに。
天使は、ルシフェルに、具体的な対処は丸投げしてしまいました。
あとは、鏡の法則を使って、
「呪い」という低い波動のものが私自身と引き合わないよう、
自分の内側を神の神聖なる愛で満たしてもらいました。

術者が放った呪いが、本人に帰る。
自業自得とはいえ、これはとんでもないことになる。
こういうことには手を染めないに限るのです。

私は、前世で術者であったときも徹底して「白」としてのみ、
術を行使してきた。
なので、受けるカルマは少ない。

現実に今もこうしたことを請け負う人がいることにも、
そういう人に平然と依頼を出す人がいることにも驚きます。

大体、生活保護を受けて暮らしている障害者の私を呪うなんて、
どれほどこれを依頼した人の心は貧しいのかという気分になります。
自分の欲望や負の感情以外は眼に入らないで、行動しているのではないでしょうか。

ありのままの自分で生きろと、
私はよく書いていますが、
それは、こんな風に邪魔者は排除して自分の我を通すことをいっているわけではありません。
妬みや嫉みも人間なら時には、生じるでしょう。
そのことを否定する必要はありません。
けれど、このような感情が湧いてくる時、その人は自分自身に満足していないのです。
そこを認めることが、本当のありのままの自分を受け入れることなのです。

表面に現れているものに惑わされずに、
もっと奥の本質にあるものを大切にして欲しいと思います。


とりあえず、マスターと天使の力で呪いの危機は回避できたので、
私はこれを書いている次第です。