ついに、写真容量が限界に達してしまいました。
というわけで、取り急ぎ今回は写真なしで書き進めたいと思います。

私はオーラソーマのプロになってもうすぐ18年、
いろいろな人にお会いしてきました。
実は私が出来る助言なんて少ないもので、
私は根気強く相手の言葉に耳を傾け、
相手の言葉からその人が幸せになるためのヒントを探すだけです。
ほとんどの人はどうすれば自分が幸せになるのかを無意識で知っています。
けれども、顕在意識と違い無意識は自覚がないから、
本人はそれを話していても気がつかないのです。
私はそれを拾って気づかせてあげるだけなのです。

時に幸せになりたいと言いながらも、
無意識からの働きによって、
自分を不幸なままにする方へと向かう人々がいます。
この人達は、自分では幸せになることを求めているつもりなのですが、
見事なまでに自分を成功や豊かさ愛から遠ざかる方を選びます。
このような人達にある1つの共通した思いは、
「親のせいで自分が幸せになれない」
「親のせいで私は不幸なの」
という、自分の不幸を他者のせいにしている依存したパターンです。
こういう人は幸せも他者に依存しています。
本当は自分で自分を幸せにする気がなく、
自分が自分を幸せにも不幸せにもできることを知らないのです。

この人達は、親が自分を充分に愛してくれなかったことへの復讐として、
自分は幸せになってはいけないのです。
何故なら、自分が幸せになることは、
親が正しかったと認めることになるから。
親の非を正すために、自分は不幸なままでいなくてはいけないのです。
厄介なことにこういうのは、無意識で働くために、
本人は幸せになりたい、豊かになりたい、成功したいと、
思って努力していても、
無意識が不幸なままでいる失敗する方を選択させるのです。


親への反発が何もない人は世の中に殆どいないでしょう。
けれども、この反発を親にむかって表現できた人は、
無意識からの復讐はないでしょう。
むしろこの無意識からの復讐は、
親に対して怯えや遠慮等、何か理由があって表現できなかった人達にこそ
あらわれるパターンと言えます。