私の朝は二杯のお茶から始まります。
これはもう二十年来の習慣です。

はじまりは、二十代の終わり胃腸が弱くて、胃薬が手放せなかった頃。
故エドガー・ケイシーが、リーディングにて
「胃腸の弱い人は朝起きたら先ずカモミールのお茶を500ml飲むこと。
そして、食事はその後30分は経過してから・・・。」
と、いうものを書き残しているのです。

これを読んだ私は試しに半年続けるうちに、胃薬がいらない生活になれました。

そうなると、カモミールを飲み続ける必要はなくなるのですが、
カモミールにしろ、紅茶にしろ、日本茶や珈琲でも、
500mlを目安に朝、水分を摂っておくと身体の調子がいいことに気がつきました。

そのうち、喉は渇いていなくても水分が足りていない時は、
心臓に負担がかかっているのに気がついたりと、
身体の微妙な違いにも気づくようになりました。


西洋医学の観点からは、根拠がないように思われるのですが、
腎臓・膀胱系が弱いというのは、東洋医学では五行の中の水の流れが悪いということで、
私は沢山入れることで、押し出しを強くするという健康法になっているようです。

ケイシーは、食事以外で水分を一日に1.5リットル以上を摂ることを、
健康な生活を維持するための正しい排泄の為に、全ての人に薦めてもいます。
このうちの三分の一を、朝起きてすぐに身体を目覚めさせるために飲んでいるのです。
「500mlは、ちょっと・・・。」という方も、200mlは飲みましょう。
身体は眠っている間にコップ一杯の水分を蒸発させているのですから。


私は最近、朝のお茶は日本茶が多くなりました。
理由は、美味しいお茶に出会えたからです。


今朝も美味しいお茶に感謝して一日が始まります。