ネィティブ・アメリカン達がキツネと捉えている存在があります。
こういう世界の存在達を生まれ変わっても自分につけたままの人達がいます。
この場合、これが悪戯もので結構厄介です。
本人の意図しないところで勝手に働くからです。


今日は飯綱に関わる土地に行ってエネルギーワークをしてきました。
飯綱は、日本で言うところの獣すじで、
これまた昔から嫌がれる存在でした。
獣すじの人が通りを歩いているだけで通りの反対側に積んであった米俵が、
こちら側に来てしまうといった現象を引き起こすからです。

今年初めに働いていたお店には本人の自覚のない獣すじの人が一緒に働いていました。
おかげで、レジのお金が度々狂って困らされていました。

今日のエネルギーワークでトリックスターと飯綱が本質的には近い存在であることに気づきました。
どちらもキツネといわれる側面を持っていますが、
キツネの本家であるお稲荷さんとは全く異質な存在です。
お稲荷さんというのは、あくまでも神の眷属なのです。
家系や個人の魂と契約を交わし、他者の持ち物を平気で盗むような存在ではないのです。

世の中同様の誤解をしている人達が多く見受けられます。
例えば、ネィティブの人達が信仰するドラゴンも日本の龍神とはまったく異なるものです。

こうしたことが原因のトラブルは、原因になっているものを正しく見極めないと
対処法が違うのでとても危険な結果を招きます。
慎重に対処したいところです。


★2008-11-07の再掲載