前回の記事に書いた魂の傷に関わる人物は、見方を変えるとソウルメイトとも呼べる存在です。
生まれ変わるたびに関わり、同じことを繰り返す。
私自身も危うくリピートしそうになった関係が幾つかあります。

いつもぎりぎりのところで回避してきたのは、幸運といえるかもしれません。
早くに癒しに目覚めたことがラッキーだったといえるでしょう。


傷つけ合ってしまうような関係の相手なら誰しも、はやく手放そうとするかもしれませんが、
愛する存在、愛してくれる存在を自分からすすんで手放そうとする人は、いません。
しかし、自己を傷つける相手だけではなく、その傷ついた自分をサポートする存在もいる場合、
片方だけの関係を解消するなんて都合よくは、残念ながらいかないのです。
自分を傷つけ続ける存在がなくなっても、サポートを望むのは依存であり、エゴというものでしょう。

関係性を癒すということは、縁を解く、
ゼロ地点に戻るということなのです。


そうして、もしも自分を支え続けてくれた相手への愛に気づいたのなら、
その相手との一対一の関係性を改めて構築するのがベストでしょう。

世の中の不倫の関係が、不倫でなくなった時に続かないのは、
このような関係はやはり、3人でバランスをとっているものだからです。