父親が娘にとっての理想像って、なんだかほほえましく思ってしまう私です。
先日紹介した説で言えば父が最低基準という娘としての心理、
外見の話は無茶苦茶ハードル高いですが、
中身についてはこれまた激しくハードルが低いのがうちの父です。
褒められるところは根っからフェミニストなところ。
母が父に手を挙げることはあっても、父が手を挙げることはありませんでした。
母は激情型でしたが、私達姉妹は父に感情的に叱られることもありませんでした。
ただ、型にはまらないというか安定志向のかけらもない人で、
家族を守るという意識のない人です。
でも、フェミニストなせいか、無自覚な面食いが災いするのか、
女性とトラブルになることはありませんでした。

人間心理を自己流で学んだ私ですが、
この父親像が与える影響のメリットとデメリットの両面から抜け出そうと、
結構必死でインナー・チャイルドには取り組みました。
そして、ただ今向き合っているポイントは「お金」です。

母の生命保険の受取人は私でしたので、
父が私を金づる扱いするのは、当たり前に受け止めていましたが、
家族を金づる扱いするのは、覚えていなかったけれど父の母親が私にしていたこと。
つまりは、父方の身内にこういうエネルギーがあるということです。
これで花カードをひいたら、
シャイブルー・オーキッド、スネーク・ヴァイン、スネーク・ブッシュ、
レッド・レショノールティア、WAという花カードが出てきました。
出てきた花の意味もわかっていないのに見た瞬間、涙がにじんできました。
昨日の午後から使用を始めて、先ほどから好転反応が出ています。

私の母は家庭を知らなかったけれど、本質的には家庭的な人で、
父が経済的に問題がなければ、
多分外に出て働きたくはなかった人でした。
私は仕事をするのは好きです、家事はするけれど好きではないのです。
そして、生い立ちから当たり前のように働くことを考えてきたけれど、
私の外見イメージは働いていることさえ奇妙に見えるものがあるようです。
さらに言うなら、家事をするのはもっとNGなのです。
もしも、外見に表れているものが私の本質なら、
私はお嬢かなにかでないと、納得しない人達をたくさん見てきました。
しかし、私の現実は借金癖のある父のいる家庭で育ちましたので、
普通にお金がたくさん入ってくるという経験はなく、
お金というエネルギーを豊かに回すことが身についていません。
まさに、育った家庭が与える貧相なエネルギーのまわし方が日常なのです。

このお金に関する潜在意識のクリーニングをすることで、
ある意味引き寄せるパートナーの質も変化するように思います。

どのような部分であっても本質として持っているものと、
後天的に身に着けてしまったもののギャップがあると、
人生というエネルギーはスムーズには流れなくなってしまうのです。

私達はただ「自分」になるために、この世に生まれてきているのです。