こんばんは、今朝は区内にある公立の小学校で動物愛護のためのお話をさせていただきました。
これは行政との協力のもと行われていて、
生きている犬達も学校に連れて行きます。
人も犬もおなじみのメンバーなのですが、
本日はなんだか一頭の犬の気分が優れず、
現場で様子をみながらプログラムを無事終えました。

健康に問題があるという感じではないので、
何か犬がナーバスになるスイッチが入ってしまったのではないかという気がしました。

犬達も私達と同じで心理的なトラウマを負ってしまうことがあるのです。
今日連れて行った犬達は、何らかの事情で飼い主が犬を飼えなくなり、
動物愛護センターに持ち込まれた犬達です。
前の飼い主との別れや、センターでの出会いと別れを経験している犬とも言えます。
どんな心理的トラウマがあったとしても不思議ではありません。

心理的トラウマと言えば、昨年の3.11.を経験した犬猫も同様です。
突然の避難勧告にペットを連れ出せなかったという状況で、
置いてけぼりにされた動物達に人間不信の心が芽生えても当たり前です。
被災動物達のケアをボランティアで続ける人々は、こんな普通でない状態の動物達を
世話するのですから、大変です。
話しを聞いていると動物達だけでなく、人間の方にも心理ケアが必要に思えました。

何故なら、こういうマイナスの心というのは伝染しやすいからです。
人とか猫とかの種をを超えて気分というのは、伝わります。


これらの場合、素早く対応できるのは、やはりフラワー・エッセンスと
ホメオパシーあたりでしょうか。

被災動物達に与えてあげられるものなら、ショックやトラウマの解放に働くものを
無理強いせずに与えてあげられればと、
動物愛護週間に会った知り合いの話に私は思ったのでした。