昨日、西日本では記録的集中豪雨に見舞われ、
車が動かなくなるなどの被害に遭われた方がいらっしゃるようですね。

夕べは偶然姉の家にいたので、テレビの影像でそれらの様子を見ました。
私の観ていた報道番組では、都市部はアスファルトで地面は覆われ、
田甫などの水の逃げ場のないことが、
こうした際の被害を大きくしていると報じていました。
番組のなかで、過去の経験を活かして防災に取り組む人の、
「防災は減災です。」という言葉が印象に残りました。

私達は天災を防げないと考えています。
ですから、天災を防ぐことに力を注ぐのではなく、
ことが起きた時に被害を減らせるように努力するべきと考えているのです。

レムリアの本には、天候や地震さえもそこに住む私達自身のエネルギー的在り方が、
影響を与えていると説かれています。
私達人間がもっと心穏やかに日々を暮らすようになれば、
天候は安定すると言われているのです。

これは、この数年の世界各地で起きている異常気象は、
私達人間の在り方が起こしているということでもあります。

私達は、地球が生きていて「個」としての意志を持つ存在であることを
理解していません。
どの様なときに彼女(地球)の意思が優先されるのかを知ってはいません。
この地球の上に住まわせてもらっているのに、です。


ひとりひとりがもっと地球の気持ちに耳を傾けることを始めれば、
都市の開発の仕方にも違った局面が生まれてくるのではないでしょうか。

すでに多くの女性は、メイクで皮膚呼吸を止める毎日が続くと、
肌が疲れてくるという事実には気がついていると思います。
アスファルトで地面を覆っているというのは、
彼女の皮膚呼吸を止めっぱなしにしているのと同じです。
ストレスが溜まるのも当然ですよね。


天災は防げないと思う私達自身が、実は天災を呼び込んでいることを
理解する必要があると、私は考えています。