先週から特にハートの癒しに集中せざるを得ない日々です。
ハートチャクラの何処かのレベルが下がってくると、咳が止まらなくなってしまったり、
激痛で呼吸するのも苦しくなったりします。

痛みの酷い時は、「私死ぬのかも・・・。」と、一瞬思うほどなのですが、
痛んでいるのが心臓ではなくて、チャクラのある身体の中心の位置なので、
違うことが識別でき、意識は奇妙に冷静です。


癒しても癒しても痛み出すこの原因は何処にあるのかとハイアーセルフに尋ねたら、
3才のインナー・チャイルドをまず示されました。


私の3才って半端なくて、これまでに何度もこのポイントでヒーリングしてきているのですが、
まだ、残っていたのね・・・という気分になりました。

たった3才の子供に何があったかというと、
私のトイレトレーニングがまったく進まないのは、
二分脊椎症のためと診断がついたのがこの年なのです。
(この時代は、遺伝子異常であることを医学がまだ突き止めていません。)
そして、診断がついた時点で、隣町にあった慈恵から紹介され、
国立小児病院へ通うことが決まりました。
年齢が年齢なので記憶に残っていることは少ないのですが、
障害によるものとわからなかった時に、あまりにトイレトレーニングが進まない私に、
母親が少々ヒステリックになっていたことや、
私のせいで洗濯物が多いと、愚痴を言われていたことくらいしか、今は思い出せません。

初めてこのポイントをヒーリングしようとしたのは、バッチのレメディを学んだ後ですので、
10年くらい前でしょうか。
選ばれたエッセンス「オリーブ」に、
自分が衝撃を受けたほどです。
バッチの「オリーブ」は、絶望に対処するエッセンスなのです。
わずか3才にして私は人生に絶望してしまっていたのです。
そして、これがずっと自分の潜在意識の中に埋もれて、影響を与え続けていたわけです。

そう知ると、インナー・チャイルドの影響の大きさがご理解いただけるでしょうか。
ハートは癒されるまでずっと絶望の中にいたわけですから、
私は何をしても心から楽しむことや希望がもてなかった自分を理解できたわけです。


その後も、何回かこのポイントは癒してきていたのですけれど、
どうやら完全に癒さないと自分の体調が戻らないようなので、
いま、集中しているわけです。


私達は次元が上がることで、少しの喜びも大きく心に響くようになります。
そして、少しの痛みも何倍にも感じられるので、
この程度と今までならやり過ごすことが出来たものも、
無視できないほどの苦痛になります。

多分、こういうことで、息が出来ないほどの苦痛に感じられるようになっているのだと思います。

3才というまだ感情も言葉も未発達な時期に、
人生に絶望するような困難と向き合うことになった私は、
自分の感じていたものを表現する術がなかったのでしょう。
ゆえに、咳というハートだけでなく、喉チャクラの不調も連動して出てくるのです。

タマネギの皮むきのように、絶望の下にはショックや孤独などほかに様々な癒すべきものが、
埋もれていたのです。それで、この同じポイントを何度も癒すことになっているのです。

3才というポイントだけでこれですから、
他に何カ所インナー・チャイルドの癒しのポイントが残っているかと、苦笑してしまいます。
私は子供の頃は毎年のように死にかけていたのですから。

記憶に残っているようなポイントは全て癒してきましたが、
今度は、記憶にないポイントを探り癒さねばならないようです。