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Let it Go(グラウンディング) [ヒーリング]

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まだアナと雪の女王を私は見ていません。

しかし、このテーマソングは色々な人のヴァージョンを耳にしています。
世界的なヒットになったということでしょう。
松 たか子さんのを一番はじめに聞きましたけれど、
その後色々な言語の人が歌っているのをネットで聞いています。
私のお気に入りは歌なしのもの→https://www.youtube.com/watch?v=6Dakd7EIgBE

さて、「Let it Go」を日本語に訳して「ありのままの」にするセンスは、
すばらしいと感じるのですが、
これをこの言葉だけで解釈してしまうと、ニュアンスが違うと感じてしまう、
ここが日本語の難しいところだと私は思ったりするのです。

この曲がここまでヒットする背景にあるのは、
多くの人がありのままの自分では生きてはいないからだと言われています。

ありのままの自分で生きることは、無条件に自己を受け入れられた経験のない人には、
簡単なことではありません。
これがない人は、「ありのままの自分」というグラウンディングの基礎が出来ていないことになります。
グラウンディングはオーラソーマではレッドのキー・ワードですが、
レッドには他に執着や手放しもあります。
手放しは投げたり放ったりすることではありません。
そこにあるものをただ見つめる、在ることを受け入れること。
ここに光が差し込むことによって、ピンクの受容性、無条件の愛に昇華することが出来るのです。

さて、私が自己の障害を癒したいとして努力している姿は、
見る人によっては、自己否定に映るのかもしれない。
子供の頃は確かに私は自分の身体のことを否認していました。
でも、寝たきりになり、自分と向き合いだしてからは、
否定のしようもありません。
受け入れたから、起き上がり、立ち上がって、前に向かって歩ける自分を取り戻したのです。
実際、あの頃は1人で行きたい方向にも進めなかったのです。
(真っ直ぐ歩いているつもりでも、重心バランスが狂っているせいでどんどん曲がっていってしまう。)

ただ、その癒しの過程で出会った何人かの人が、
「方法はわからない。けれども治るという答えが出る。」と、当惑しながら言うのです。
私は彼らに治るかどうかを訊ねたわけでもありません。
けれども、私と関わり、私の状態を深く知ることで少しでも楽になるための方法を模索してくれた
人々の幾人かがこういう答えに辿り着いたのです。
それで、好奇心が湧いた私なのです。

現在私は、理論的には治るということを知っています。
3次元上の現代医学では、遺伝子異常を治す方法はありませんが、
遺伝子は想いの在り方でスイッチのオン・オフが切り替わり、
書き換えが行われているのがわかってきています。
ですから、治らないと思うことは、治せない自分にしてしまうのです。

それで、私はこのことを手放したのです。
いま、そこにあるものはある
それに何の感情も注がない。
レッドのポジティブな状態になることです。

もともと私はとてもレッドのエネルギーの強い人とある友人は、言います。
日本人は世界的に観ても、土地に根付いた生き方を数千年としてきた、
グラウンディングをDNAレベルで知っている民族であるともその人は言います。
略奪によって生存権を確定してきた他の民族とは、在り方が違うとも。

これも、他と比較しても裁くことを手放して得られる「ありのままの」私達のひとつの側面です。


リアルな私を目にしたことがある人ほど、
私の障害の重さを理解するのは難しいでしょう。
私は、健常者と変わらなく見えるからです。
そういう他者の目に映る私というヴィジョンをも手放していくことをし続けているのが、
私なのです。
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