PPSでお世話になったティーチャーさんが先日ブログに書いていたことなのですが、
「病院にお見舞いに行くだけですごく疲れる。」ということを言われていて、
激しく同意する自分でした。

私は、昨年秋から今年早々まで2回父の手術に伴う入院に、
付添とお見舞いに通いましたが、
病院に行って帰ってくるだけで、ものすごく疲れてしまうのです。
手術の日なんて長時間病院で過ごしていましたから、
待合室にいるだけでダメージを受け続ける自分に気がつきました。
さながら時間とともにヒットポイントが下がるゲームキャラクターにでもなった気分です。
このままだと自分が倒れると思い、
天使とマスターにお願いして、
病院全体のエネルギーのヒーリングとクリアニングをお願いしました。

これをしてもらったら、何もしないでそこにいるだけでは下がらない自分に戻れました。
例えるなら、病院という空間そのものが、
「エネルギーヴァンパイア」になってしまっていたような感じでしょうか。
あんな場所で回復できるのは、もともと身体が強いタイプか、
父のように営業職向きの力強いけれども少々荒々しいタイプの生命力の持ち主とか、
本人がヴァンパイア体質の人だと、思ってしまいます。
私は、何遍も死にかけましたけれど、一度も入院経験のない稀な人ですが、
今更ながら死にかけたのが病院ではなく、自宅だったのが幸だったかもと思います。
病院だと、私のように人混みに出るだけで疲れるアスペンタイプの人は、
実際に周りにエネルギーを奪われているので、
自分の回復に奪われる分が追いつかなかった可能性もあります。

これは、病院に勤務している人が問題なのではなく、
病棟にいるほかの患者が問題なのでもありません。
彼等が私のような敏感なタイプからエネルギーを吸っているのではないのです。
では、誰がというか何が私から元氣を吸い取っているのかというと、
病院という空間そのものなのです。
これは別に病院というものを擬人化しているわけではありません。
私が言いたいのは、「空間には癖が着く」ということ。

昔、オーラソーマを学び始めたばかりの頃に聞いたある人のワークショップの体験談です。
持っていったボトルセットのハートボトルが何もしていないのに、
割れてしまったそうです。
それで予備のボトルを出したのですが、
それも2本割れてしまったのを目の当たりにして、
流石に彼女はワークショップに来ている人達に尋ねます。
「此処って何かあった場所でしょうか?」と。
すると、参加者は特に何もないけれど、以前は結核病棟があったと教えてくれます。
結核は別の表現では「胸を患う」といいます。
まさに、ハートチャクラの不調による病気なのです。
病院がなくなっても、そこの空間はハートに元氣を取り戻すエネルギーを欲していたのです。


土地を浄化する必要性というのを私はこれまでもブログに書いていますが、
土地というと私達は地面にばかり意識がいってしまいがちですが、
実はその上の空間にも目を向ける必要があるのです。
きっちりと、その場所を浄化したかったら、
土と水と空間の三つの要素を浄化する必要があるのです。

要するに、平面ではなく立方体で捉えましょうというお話です。
エネルギーを引き上げたい場所がある時は、思い出してくださいませ。