雨の日が続いていますが、皆様どの様にお過ごしですか。
私は子供の頃から雨が大好きで、
雨だと憂鬱になるという心理には、なったことがありません。
雨音に耳を澄ますだけでも何時間も過ごしていました。

そして、私は水というものをとても大切に捉えています。
だから、過去何回か水について書いてきましたが、今日も改めて「水」の話です。

私の自宅は世田谷です。
マンションではありませんから直接水道管に繋がった管から曳かれていると思います。
昔は、この地域の水は私には飲めませんでした。
現在は技術の進歩ですね、飲めないほどひどくはありません。
けれど、決して美味しくはないのです。
その水道水について考えさせられることになったのが、
私が金魚飼育にはまったからでした。

金魚は水の中で暮らしているから水の汚れに敏感です。
見た目は透明で匂いもなく、全く問題ないかに思える状態でも、
種類によっては、鼻上げと呼ばれる行動を始めたり、発病したりします。

一旦具合の悪くなった個体を戻すのは難しく、
とにかく発病させないが金魚飼育の基本になります。

この金魚に快適な水の状態を測定するための試験紙があります。
この試験紙で測ることが出来るのは、ph、炭酸塩硬度、総硬度、
亜硝酸塩、硝酸塩、塩素の六種類です。

我が家の水道水は、これで測定すると総硬度が高すぎて、
生物の健康な営みに適さない水という数値が出てきます。
五倍に薄めても測定不能の一番高いところから下がることはありません。
浄水器は、塩素は取り除けますが、総硬度は下げることは出来ないのです。

私はこの結果を目にした時から、金魚飼育には一切水道の水を使わなくなりました。
ではどうしているのかというと、スーパーで貰う「ただの水」を使用しています。
この「ただの水」は測定してみると、金魚飼育に最も適した水だったのです。

もちろんこの水はそのまま飲んでもいいし、
お茶やコーヒーを煎れた時に、味が明らかに変わるのです。
私はさらに一工夫として、オーラソーマのウォータースティックを使用しています。
水の波動をもっと引き上げることが可能になるからです。
水は良質なものを水のままで摂ることで、体内の悪いものを洗い流す効果があります。
私達は日常口にする水にもっと気を配る必要があるのです。