分断された医療-西洋医学の限界- [人生のハンデ]
先週の金曜は通院日でした。
私の障害の病名は二分脊椎症ですが、私がかかっているのは泌尿器科のみです。
この所の体調は、長く続いた膀胱炎を治してから、こちらの面では落ち着いています。
ただ、気をつけないと腰痛が、背骨の痛みが頻繁に出るので、
部屋でごろごろしている日が最近多いので、このことを主治医に尋ねてみました。
他の二分脊椎症患者はこういうことにはどういう対処をしているのかと。
すると、
「私からそのことについて訊いてみたことはないけれど、
形成外科にも通っている人はいらっしゃるようよ。」との返答でした。
泌尿器科の医師だから、ほかの分野は診ないというのも理解できなくはない。
しかし、二分脊椎症という病名でわかるように、
私の障害は、腎臓や膀胱そのものに問題があるわけではない。
脊椎の形成不全からほかの症状があらわれているのです。
幸い私は脳にはまったく影響が出なかった。
しかし、背骨に安定がないというのは、いろいろしんどい。
背骨の基底部が安定していないから、その上の部位に側湾症が出る。
生体などに行って定期的にケアはしてもらいますが、
私の場合は側湾症も完治は出来ない。
悪化させないようにするだけなのです。
そのためのケアを形成外科に通う患者もいるということです。
でも、訊ねたことがないということは、
同じ病気の患者に対して科が違えば連携もないということをも表しています。
そのことに、西洋医学の治療方法の限界を私は感じずには、いられません。
タグ:二分脊椎症
個人的には西洋医学で検査などの調べる部分をお願いして、
治療は東洋医学で・・という感じです。
大きな病気になると、やっぱり手術とか必要になってくるかなぁーとは思いますが・・・
by ikuko (2015-05-29 12:16)
ikukoさん
東洋医学だけで全てとはいかないですね。
実際、私の場合泌尿器系は東洋医学ではアプローチ方法があるかどうか・・・。
by A・ラファエル (2015-05-29 13:15)